頑張った生徒さんへご褒美[その1] | めざせ!寺子屋☆のブログ

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おばぁちゃんになったら、寺子屋をやりたい!
それまでに、人間性をもっと磨く必要がある。人間修業のライフワークを
ボランティア団体『monkey_spitz』にしようと決心。
その記録です。

本日、当初予定になかったが、トラブルにより時間の都合上、前回個別面談ができなかった生徒さんの個別面談をするために定時制へ。

 

本日個別面談の生徒さんではないが、頑張って成果を出した生徒さんに渡したいものがあった。が、当初の予定では、次の訪問は、1月末であった。それまで渡せない。ああ、でも早く渡したい。そんな思いが伝わったのか、本日定時制高校へ行く機会が出来た。不思議。

 

その渡したいものというのは、お世話になっている企業の社長の引越しのサポートをした際に出てきたもの。「(社長が捨てる予定というものを)欲しい人がいます!下さい!対象者がいるものは渡します・届けます。対象者がないものはメルカリで売らせてください。売上金は活動資金にしたいです!」とお願いし、頂いたもの。

 

(1)ブレンダー(新品)

お菓子作りが好きで製菓の専門学校への進学を希望していたが、現実的に授業料が厳しかった。奨学金を借りて、バイトしながら、技術を習得・会得しようと思ったら、時間的にも体力的にも厳しいことが予想される。私の学生時代を振り返ってもお勧めしない。何より、頑張ってバイトして貯めた現段階の貯金を授業料として活用するには中途半端にならないか心配だった。彼女の頑張りの積み重ねのバイト代だ。ゆえに、昨年個別面談実施時に、関連することで就職することも視野にいれてもらい、求人票チェックを『5つの約束』のやることリストの項目の1つとしていた。結果、夏に会社見学し、行きたい!と思えるところに出会い、努力し、内定を得た。いろんな意味で、良い人たちにたくさん出会って、夢に突き進んでほしい。その企業に進学後に就職するのはもっと奇跡に近い気がする。気持ちを切り替え、本当に頑張ったのだ。地頭が良く、努力もできる子なのだ。

だから、諦めずにお菓子作りは続けてほしいので、ブレンダーをプレゼント!就職後も頑張れ!努力を見てくれている人は必ずいるから…

 

(2)鯖缶(ギフトセット、しかも超高級)

家庭環境もあるが、食生活を改善することで生きるエネルギーがより湧いてきて、元気になるのでは?と思う生徒さん。まずは、自分でご飯を炊いて、おにぎりを作ってみよう!と『5つの約束』でアドバイス。

担任の先生から、頑張って作っていると報告があったので、何かおにぎりに入れる具材でもプレゼント出来たら…と考えている時に、鯖缶!!!おにぎりの具材にと思ったが、鯖缶味噌汁レシピが入っていたのだ。私も作ったことがないが、美味しそう。でも、まずはおにぎりの具材に使う感じかなぁと思っていたが…写真を見せてくれて。彼女の個別面談を実施して1カ月も経っていないが、もうすでに写真にあるだけで9回もおにぎりを作っていた。最初は塩むすび。それが、お肉ときゅうりの炒めたものを具材にしたりといろいろ工夫している。すごい進化だ。笑顔も出ている。うれしい。鯖缶セットを渡し、お味噌汁レシピ入ってるからというと作ってみたい!と。おにぎりすら作れるかどうか心配したが、アレンジしたおにぎりの数々。お味噌汁もいけそうな気がする。次、会う時が楽しみ。

 

報告用に二人にプレゼントしたものを渡している写真を撮影。きちんと届けましたと、モノを提供してくれた社長に報告するために。頑張った結果には、報われるものがあって欲しい…成功体験の積み重ねの一つとしても重要なことである。褒められる機会の少ない生徒さんが多いからなおさら。その第一歩の形ができた気がする。もらった本人もうれしい、モノを提供した本人もうれしい、届けた私もうれしい!!ハッピートライアングルだ。私の信念のひとつ。捨てるものを活かす、名付けて『よっちゃんイカ』スタイル。見捨てられたものに価値づけをして、関わった人がみんなハッピーな気持ちになることをする。コツコツ続けていくぞ。

 

※5つの約束…4年制の定時制高校の3年生の秋冬の頃に個別面談を実施し、家庭環境等状況を確認し、4年生の6月までにまずは確実に頑張ること・やることリストとして個々に合わせて5つ決めるのだ。それを5つの約束としている。