本日は、定時制高校の進路支援。
3年生の個別面談の続き。本日は、就職希望者3名の予定だったが、就職希望1名と進学希望2名。進路が変わったのだろうか?
不登校経験者が多い定時制高校の生徒。毎度思うのは、いじめ等があって学校にいけない…どうしても無理というなら、行かなくても良い。でも、でも、本当に勉強はきちんとやっていて欲しい。学生の本分なのだから。
面談の中で計算をしてもらうが、掛け算、割り算に時間がかかり過ぎる。緊張があるにしても、時間がかかり過ぎ。こういったところに不登校により勉強の機会を逸したことの重大さが露呈する。
いろいろあって大変なのだとわかる。わかるんだけど、学校に通う意義をもう少し伝えてあげないと。そして、サポートしてあげないと。学校に行かなければ、勉強が疎かになる。人と話す機会を逸する。毎日学校に通う根性が身につかなくなる。乗り越える力、いろんなことに対する免疫がつかなくなる。単に勉強するために学校に行くのではない。学校に行かなくなったなら、勉強以外のものもしっかりと習得できる代替の環境を作ってあげないと。
通信制高校もある。でも、通信制高校に通うのに適した生徒とそうでない生徒がいる。将棋の藤井聡太さんやスポーツで海外を飛び回るような紀平梨花さんのような生徒である。明確な目標があり、学校に通う時間も惜しい。でも、ちゃんと人との関わりやコミュニケーションの時間があるような生徒には通信制高校は有益。
人と関わるのが怖い、嫌!というような生徒が通信制高校を選択してしまうと、コミュニケーション能力がますます衰えていく。身に付けるべきものは何か。足りないもの、強化すべきものを身に付けるには何が必要か。子どもはわからない。だから、大人がそこはフォローしてあげないと。
10代、20代は可能性に満ち溢れている。努力すれば、選択肢が広がる。若者の5年後、10年後と大人の5年後、10年後とは全く異なる。大人の視点で考えて若者の可能性をつぶしてはいけない。選択肢を広げる助言ができるのは、様々な経験をしてきた大人にこそ、できること。その大人の質が下がっている。可能性と選択肢をつぶしているのは大人…そう感じることが多い今日この頃。