電車に乗っていたら、隣の席におばあちゃまが座った。
パンフレットを広げながら、乗換等を反対隣のお姉さまに
聞いていた。その時、ちらりとチケットが見えて…
氷川きよし明治座かぁ。楽しみがあるっていいね。
あっ、今日じゃない。来週の木曜日のチケットだ!
でも、うれしそうにしているし、行き方を本番当日前に
確認しているのかもしれないし…
が、会話を聞いていると、今日だと思い込んでいる。
オシャレしてるし…
伝えた方が良いのだろうか…
私なら、言って欲しい。でも、言われて恥かいたと思う人も
いるかもしれないし…
勇気を出して、言ってみた。
「すみません。チケットが見えちゃって。楽しみですね。
でも、来週の日付ですけど、大丈夫ですか」と。
「あらーっ、勘違いー」と笑ってはいたけれど、うなだれた
様子で途中の駅で降りていってしまった。
言うべきだったのか、言わざるべきだったのか。
おばあちゃまのみぞ知る。人によるだろうから、正解はない。
にしても、うーん?!という微妙な気持ち。
伝えるのも、やさしさ。気付かないふりをするのもやさしさ。
やさしさって難しい。
普段の人間関係もこの気遣いで変わる。
気遣いもそれぞれの気遣いがあるから、真意を探らないと。
人の言動にいちいちイライラしないことだ。
まずは相手をリスペクトすることだ。
おばあちゃま、楽しみはまだ先!と、来週で良かったと
思ってくれるといいな。
来週から、求職者支援の講座が始まる。
ああ、ちゃんと伝えようとする真意を受講者が
捉えてくれると良いな。