大学の時、家庭教師や塾講師のアルバイトをした。
その時担当した生徒達は、私と話をしたがった。進路のことだけ
でなく、いろいろな悩みごと等…「友達や家族に相談すれば?
学校の先生でもいいじゃん」と言うと、「言えない!!」と。
授業時間の半分以上を話をする時間にしたら、成績が上がった(笑)
少なくなった時間内で教えるための工夫と「勉強を教えるのが
仕事」という大人の事情を説明した上で、話す時間をとる代わりに
予習等の約束事をしたことも功を奏したのだが…
彼・彼女達が私に求めていたのは、勉強よりも『もやもやの答え』。
答えというと大げさかもしれないが、もやもやの中でどこに
進んだらよいのか・どうしたらよいのかわからない不安の除去
だったのだろう。その不安が緩和され、目標・目的が明確化になる・
環境が整うと、勉強に集中できるようになり、成績が上がっていく。
不登校の子や親の問題を抱える子も同じではないだろうか。
誰かに話したい。その誰かがいない。誰に話したらよいのかも
わからない。どうしていいかもわからない。どうせわかって
くれない…内向き内向きになっていく…自分で動いて、いろいろ
調べて・聞いて等できる子はよいが、そんな子ばかりではない。
どうしていいのかわからない。動きたいけど動けない。発したい
けど、発せない。そこをサポートする身近な大人が必要なのだ。
その身近な大人がいない子たちが増えている気がする。
『monkey_spitz』の2014年の活動の中で、うまくその役割を
担えるような基盤を作っていきたい。
じっくり確実に…焦らず、無理せず。継続する支援を!