5年前の10月5日に意識朦朧、
動けなくなっていたちゃあを、
抱き抱えて獣医さんへ駆け込み、
酸素室へ入れられて、頑張っていた、ちゃあ。

先生が「治る見込みのない子の治療はしません」
って言ったから、助かるんだ!と思って、
10月6日は、ちゃあの様子を見てから、
取り急ぎ済ませなくてはいけない
仕事を終わらせて、ちゃあ大丈夫かな?って
また19時前にピロと一緒に病院へ。

だけど、ちゃあの意識はやはり朦朧としたまま、
体は家のベッド近くに倒れ、
痙攣を起こしたのでしょう。
もがいた跡が痛々しすぎる状況、
全く動けなくなったまま、
私が見た状態のままで、
私たちが仕事をしている時に、
一度だけ覚醒し「ニャ~」ってないたらしいけど、
先生に言われた。

「これ以上の治療は動物虐待になります」

え、だって先生言ってたじゃない。
治る見込みのない子は治療しないって。

あ、そうか。
ちゃあの状態は変わったんだ。

もう、治る見込みはない、って。

先生は私たちに、酸素室から出したら、
ちゃあは、おそらく凄く辛いと思うだろう状態に
なるだろうけれど、
私たちがそれをのりこえられると信じて、
退院させ、自宅に戻しますと言いました。

ピロは諦めきれないようで、もっと大きな病院へ
連れていこうと言ったけど、
私だけが、倒れていたちゃあを見たからか、
もう、いいよ。家に帰ろう。
後何日生きていられるのかはわけらない、
でも、ちゃあは病院嫌いだから、
お家のベッドの上に寝かせて、私たちも
いつものように、一緒に寝ようよ、と帰宅。

そして何度も何度も痙攣を繰り返し、
10月7日、午前2時16分に息を引き取りました。

最後の数分間だけは、痙攣せず、
静かに虹の橋へと向かいました。

しばらくは暖かかったちゃあをなでなでしていたけど、だんだんと冷たくなり…硬くなり…。

ダメだね~。
やっぱり、悲しくて泣いちゃうね~。

ちゃあ、ずっとずっと、大好きだよ(^з^)-☆



病院が終わる19時までに