『カメオ』のお話 その1

ハイ！Petitの福善です。

本日は、宝石のウララ小平店　店長婦人

浦野恩美さんとのコラボブログ。

「宝飾品のあるある話」は、ひとまずお休み。

私も大好きなカメオのお話です。

『カメオ』のお話　その１では、

カメオの意味とシェルカメオについてです。

『カメオ』と言えば、

昔から愛されているジュエリーの一つではないでしょうか

 大人が着けているカメオのブローチや、

ペンダントは子供の頃憧れでした。

 さて、カメオとは、

と、

このようなブローチなどを思い浮かべる方が多いと思います。

間違いではありません。

が、カメオとは。

""浮き彫りの技法""のことをいいます。

けっして、商品名ではありません。

ジュエリーでは貝殻や石に施したものがあり、

ブローチ、ペンダント、指輪などに用いられています。

 カメオの素材は大きく分けると２種類あり、

貝殻に彫刻した【シェルカメオ】と、

石に彫刻した【ストーンカメオ】があります。

今回はシェルカメオについて書きたいと思います。

 カメオと言えば、

白と褐色のコントラストのものをイメージする方が多いと思います。

これは【シェルカメオ】の中で最も使用されている

<トウカムリ貝(唐冠貝)>という貝殻で出来ているカメオです。

 

トウカムリ貝は太平洋およびインド洋に広く分布する貝で、

殻高35cm殻径19cm前後の倒円錐形のとても大きな巻き貝です。

 次に多いのは<マンボウ貝(万宝貝)>で、

殻高18cm殻径14cm前後の倒卵形をしています。

トウカムリは褐色+白ですが、

マンボウはオレンジ+淡い黄色と、

優しいコントラストのカメオになります。

貝は平らではないので、

その凹凸を生かして立体的な彫刻を施したり、

濃淡を彫りわけて奥行きを表現したりしています。

 

 世界最大の生産地としてイタリアのトッレ・デル・グレコが有名で、

多くのカメオ作家の拠点となっています。

シェルカメオは天然の貝が原材料のため、

色や形が様々で、全く同じデザインのモノは存在しません。

また作家によって作風や顔が全く違います。

神話を象ったもの、天使、少女や動物を彫刻したものなどがあります。

カメオのジュエリーを見かけたら、

ちょっと観察するのも面白いかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なるほどね～　カメオとは奥が深いものですね。

私も、学生時代、ブラウスの襟元にはカメオが定番でした。

友人が、指輪とイヤリングのセットを持っていて、

うらやましかったのを覚えています。

宝石のウララ、小平店には　カメオの素材が並んでします。

お好みの枠を付けて、ブローチ＆ペンダントにいかがでしょう。

年代物のカメオも有りますから、

超お宝ですよ。

宝石緑宝石のウララ 小平店 は、貴金属買取価格

地域一番宣言店です。

片方になったしまったピアス

飽きてしまったジュエリー等

臨時のお小遣い、

ジュエリーリフォーム資金としてご利用ください。

詳細のご相談、いつでも承ります。

私の命ある限り

Petit　の発行を決意し

ブログランキングに参加しております。

応援よろしく、お願いいたします。

にほんブログ村 

クリック宜しくお願いします。