














今日は、SEIKO GS 5645-7010 オートマチックの紹介です。
セイコーの最高級ライン「グランドセイコー」です。
グランドセイコーは1960年に製造開始されてから、時計業界が急速に変遷を遂げていく中でセイコーの最新・最高の技術を結集して製造されてきました。
手巻きや自動巻きなど多くのモデルが存在しますが、こちらは1970年から諏訪精工舎で製造開始された「56系」のモデルとなります。
”56系”のムーブメントは、クオーツの腕時計が製造・販売されだした1970年代の機械式自動巻腕時計の最後を飾る最高級品で、”基礎キャリバー”として1975年頃まで製造が続けられました。
現在も愛され続けているグランドセイコーですが、こちらは当時の憧れの存在だった時計というだけありシンプルで洗練されたフォルムは現代でも古めかしさを感じさせません。シルバーのダイアルにアップライトのインデックス、3時位置のデイトと実用性もありながらスッキリとした印象で長くご愛用いただける国産アンティーク時計です。
経年変化しやすい裏蓋のメダリオンも健在です。
国産時計の歴史に刻まれる至高の逸品です。
グランドセイコー最後の、機械式時計及昭和最後のGSになります。
この後、クォーツへと変化していきます。
こちらは、昨日お預かりでオーバーホールのご依頼です。
”錆”だらけです!!
ケースの回りや、裏蓋の締め付け部分に錆が・・・
こちらは、まだケースの内部には侵入してませんが?
結構、ケースを侵食して痛んでいます。
錆を除去しましたが、完全防水は期待できないでしょう。
文字盤の周辺にも、緑青がちらほらあります。
文字盤全体は、綺麗に経年劣化して恐らく白からアイボリーに変化したと思われます。
ハイビートの運針は、滑らかで気持ち良いです。
来週から、オーバーホール出来ると思います。
それでは~