大人になってから出会ってきたお友達![]()
旦那様の転勤のたびに職場が変わり、そのたびに出会いがある![]()
職種が特殊だから、学生のときのように比較的似た環境で育ってきた方が多くて
考え方だったり、ノリだったりが似ていて
頻繁ではないけれど定期的に、ふとお互いそろそろかな・・
とでも言う具合に会う約束をしてみたり
そんな気楽で心地よい関係を築ける友達を得ることができてきた![]()
そして東京に転勤になってからの職場でも
お客様の会社の中への出向が決まり、出向してから
いつも心配して連絡をくれたり、一緒に食事に行ってくれた先輩や同僚
大切にしたい、大切にしなければいけないそう思った
入院中もいつもメールをくれた先輩
そして何度もお見舞いにも来てくれた先輩![]()
でも、そんな中にポッと沸いたように連絡をくれる方達がいた・・
出向で寂しくしているとき、少しも関与してくれなかったのに・・
入院後間もなく、まだ仕事のことも家のことも混乱している最中に突然電話が来た・・
連絡先知らないはずなのに、しかも消灯後の10時すぎ・・
知らない番号だったから、上司の個人番号で仕事のお話かと思って
次の朝一であわててかけなおしたら・・
「ちょうどみんなで飲んでいたので励まそうと電話しました。
また電話しますから、電話で飲み会参加してください。」
そんな言葉が返ってきた![]()
そして2回目の抗がん剤を投与して長い入院生活から一時解放されたとき
退院祝いをしてくれた・・けれど・・行ったことをとても後悔した・・
そこは会社の愚痴と名指しの悪口のオンパレードだった・・
そしてそこに大好きな先輩の悪口が吐かれていた・・
人の悪口を言わない大好きな先輩の批判が語られていた
その空間に自分が招かれたのは
すべて日ごろからの八方美人な自分が招いた結果だ・・
4回目の抗がん剤がトラブル続出で投与できなくて
また長期入院になってしまったとき、来た連絡にその旨を返信したら
音信不通になったのに・・また最近、接近するメールがやってくる・・
本当に心配をしてくれての結果の行動なのかもしれない・・
でも、ドラマでよく見る抗がん剤治療をするやや若年の癌患者が知り合いにいる
そんなやや珍しい状況に触れたくて・・・私にはそんな冷やかしにも思えてしまった・・
そして、励ましてあげる、心配してあげる・・
そんな上から目線を感じずにはいられなくて、頭と心が拒絶を始めてしまった![]()
しかし、そんな自分が一番汚くて黒くてどろどろしていてる![]()
小さいな・・・私・・ひねくれてるな・・私![]()
中からきれいに、そして真っ直ぐおっきくならなければ![]()
三十路街道はまだまだボコボコ・・あせらずゆっくり舗装しよう
