生きていて、足の爪先から頭のテッペンまで鳥肌が立つコトなんて
そうそうあるもんじゃない。
だけど、そんな鳥肌が立つようなコトが起きないなら死んだ方がマシ。
たまたま時間潰しに寄った渋谷のタワレコのジャズコーナーで
目ぼしいモノは無いかと金の持ち合わせもないのに物色してた時、
何気なく店内に響いてたアコースティックギターの音色。
ただ、そのメロディは、過去に何度聴いたか分からないぐらい聴いた、
メタリカの「ONE」に他ならないワケで、正直、ド肝を抜かれた。
天井から下がったモニターのNow Playingでジャケットを覚えて
探した探した。だって、アーティスト名が分からねぇんだもんよ。
まぁ、店内に流すぐれぇだから新譜だろうって目星は付けてたけど。
そしたら、レジの横にデカデカとディスプレイされた。阿呆か?っつの!
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はぁ?男と女のギター2人組なの?すんげぇ上手いぞ、この2人。
で、DVDも発売されたかでLive映像も流れてたんで、それも観たけど
弾き方とか完全にフラメンコギターなのよ。ピッキングとか。
ギターのボディをパーカッションみたいに叩く奏法も堂に入ってて
もぉ、鳥肌が立って、気絶しそうになった。
いやぁ、すげぇアコースティックギターデュオが出てきたもんだ!
DEPAPEPEが出てきた時も「うぉお!スゲぇ!」って思ったけど
メタリカのコピーってコトで衝撃度はコッチの方が断然上だったね。
もぉね。ドコを目指してるのか全然分からないくらいスゴイのよ。
さすがにアコースティックギター2本で出来るコトは限界があるけど
だからこそ、そこはアイディアとテクニックで勝負でしょ?
ONEのコピーだって、完コピには至らないよな。アコースティックだもん。
でも、それを逆に活かして、オリジナルのアレンジを加えてるのね。
原曲がメロディアスってコトもあるけど、全然が違和感ないカンジで
フラメンコらしいフレーズがインサートされてたりで、愚息も昇天。
それが、いきなりジャズの名曲「TAKE FIVE」に繋がっていくのね。
でも、メロディはTAKE FIVEなのに伴奏はONEなんだよ。すげぇんだよ。
で、音色はアコースティックギターなんだよ。アタマおかしくなるだろ?
そりゃ全身の毛が逆立って、金もねぇのに、この1枚だけ買っちゃうだろ?
ただ残念なのは、ジャズコーナーのバイヤーさんは、多分、この2曲目が
メタリカの代表作のカバーってコトを知らねぇんだろうなってコト。
FUJIROCKに来るらしいんで、行く人は是非、要チェックでお願いします。