そういや、ちょっと前の話なんだけど、
すげぇ面白くって、黒革の手帖に書いてあったネタ。
その日、朝から雨がブリブリ降ってて、
でもオレは仕事で東京郊外(西)に行かなきゃいけなくて
ホテホテと傘をさして歩いてたのよ。
平日の午前中、それも雨。オレ以外、誰も歩いてない。
淋しくホテホテ歩く。
行き先は国道沿いなんだけど、郊外の国道なんで
周りにはパチンコ屋とか古本屋とか牛丼屋とかしかないの。
で、あるビルの前に弁当配達業者のワゴンが止まってた。
カッパを着た若い女性がひとりで、ワゴンのうしろを空けて
そのビルの会社に配達するだろう弁当を台車に積んでた。
「こんな不便なトコなら、弁当売れるなぁ」とか思って見てた。
「でも雨の日は結構大変だにゃ~」とか思って見てた。
結構な数(20個ぐらいか?)の弁当を台車に積み終わって、
ねぇちゃんがドアを閉めるために台車から手ぇ離した瞬間、
路肩の斜面になってる方に向かって、台車転がり始めた。
そして段差にぶつかり、弁当がスローモーションで落ちる。
20個の弁当が、雪崩式にダヒャ~!!って散っていく。
オレ、一瞬、呆然と見てた。
弁当屋のおねぇちゃんも、同じく、呆然と見てた。
と思ったら、いきなり。
「んばぁぁぁ~~~~~~~~~ぁぁぁあああ!!」
って、ねぇちゃん、叫んだ。
うん。そうだよね。キミの気持ち、おっさん、よく分かる。
でも、若い女性がそんな声で叫ぶの、おっさん、初めてだ。
で、ねぇちゃん、ノロノロとしゃがみこんで、
モヤシとかご飯とか串揚げとか集め始めた。
まぁ、集めたところで食えねぇけど・・・
アレ、会社になんて言うんだろう。
すげぇ面白くって、黒革の手帖に書いてあったネタ。
その日、朝から雨がブリブリ降ってて、
でもオレは仕事で東京郊外(西)に行かなきゃいけなくて
ホテホテと傘をさして歩いてたのよ。
平日の午前中、それも雨。オレ以外、誰も歩いてない。
淋しくホテホテ歩く。
行き先は国道沿いなんだけど、郊外の国道なんで
周りにはパチンコ屋とか古本屋とか牛丼屋とかしかないの。
で、あるビルの前に弁当配達業者のワゴンが止まってた。
カッパを着た若い女性がひとりで、ワゴンのうしろを空けて
そのビルの会社に配達するだろう弁当を台車に積んでた。
「こんな不便なトコなら、弁当売れるなぁ」とか思って見てた。
「でも雨の日は結構大変だにゃ~」とか思って見てた。
結構な数(20個ぐらいか?)の弁当を台車に積み終わって、
ねぇちゃんがドアを閉めるために台車から手ぇ離した瞬間、
路肩の斜面になってる方に向かって、台車転がり始めた。
そして段差にぶつかり、弁当がスローモーションで落ちる。
20個の弁当が、雪崩式にダヒャ~!!って散っていく。
オレ、一瞬、呆然と見てた。
弁当屋のおねぇちゃんも、同じく、呆然と見てた。
と思ったら、いきなり。
「んばぁぁぁ~~~~~~~~~ぁぁぁあああ!!」
って、ねぇちゃん、叫んだ。
うん。そうだよね。キミの気持ち、おっさん、よく分かる。
でも、若い女性がそんな声で叫ぶの、おっさん、初めてだ。
で、ねぇちゃん、ノロノロとしゃがみこんで、
モヤシとかご飯とか串揚げとか集め始めた。
まぁ、集めたところで食えねぇけど・・・
アレ、会社になんて言うんだろう。