FXを始める前確認すること・・・

いつもチェックは忘れずに・・・


大切な自分お金で取引するわけだから、保証金の残高については、どのような状態になっているか、いつも確認するようにしよう。

『いきなり取引はちょっと不安・・・』という人は、架空の取引を行えるでも取引などを試して見るのもいいと思います。
ポジションを持った後に、為替レートの変動でどのように保証金が反映されていくのか、スワップポイントはどこにどのように表示されるのかを、売買を始める前に、このデモ取引などを通して、知っておこう!

実際に本格的に売買を始めたら、出す注文が間違っていないかどうか、出したまま取り消しを忘れている注文は無いかどうか、曽根気や保証金残高は自分の計算と合っているかどうか、こまめに確認しよう。

また、ポジションを持っている場合はもちろんのこと、スクエアであっても、次の一手に向けて必ず為替レートの値動きに影響するような、最低限のニュースや情報は、つねに気に留めるように心がけよう。

まずはデモトレードで外国為替取引の世界に触れて見よう!
2国間の金利差

レバレッジと同様に、FX(外国為替保証金取引)では、『スワップポイント』という言葉をよく目にする。

これは、通貨ペアの金利差から生まれるポイントのことを表している。
通貨にはそれぞれある一定の金利が定められている。
(もちろんこの金利も変動する)。

ドルにはドルの金利が、円には円の金利があり、その金利差を『スワップポイント』という。
したがって金利の高い通貨と金利の低い通貨のペアを売買した場合は、『スワップポイント』が発生することになる。

この『スワップポイント』は、米国東部時間17時をまたいでポジションを持ち続けるための保有コストと考えればよい。
金利の高い通貨のショート(売りポジション)では、スワップポイントを支払い、逆にロング(買いポジション)の場合はスワップポイントを受け取るということを頭の中に入れておこう。

スワップポイントの計算は取引会社が行ってくれ、各会社のホームページなどで確認することが出来る。

日割りで計算され、生じるプラスマイナス分の金額は、自動的に評価損益に増減される仕組みがほとんどなので、自分で計算する必要はない。
なお、高金利通貨のロング(買いポジション)などは大変有利に感じることもある。
しかし、為替相場の変動は金利差以上に大きいので充分注意が必要である。


スワップポイント・・・2国間の金利差

小さな力で大きな効果を!

FX(外国為替保証金取引)で、『レバレッジ』という言葉をよく目にすると思います。
『レバレッジ』とは、『てこの原理』のこと。


これは小額の資金で多額の資金を動かせる為、『てこの原理』を使うように、小さな力で大きな石を持ち上げるという意味で使われ、『レバレッジ○倍』という具合に、倍率で表されている。


たとえば1万米ドルのポジションを持つ為に必要な保証金が1万円としよう。
ドル円の為替レートが100円だった場合、本来1万米ドルを持つ為には、100円×1万米ドル=100万円必要となる。
しかし1万円の保証金だけで良いということは、100倍の資金効果があるということ。
これがレバレッジ100倍ということになる。


どの程度の保証金が必要で、どのくらいのレバレッジがかかるかという基準は、取引会社によって異なる。
また、為替レートがつねに変動する一方で、保有するポジションの通貨単位は変わらないため、倍率自体も変動する。
一つ覚えておきたい点は、レバレッジが低いほど、ロスカット注文が執行された場合には損失額も大きくなるということ。


自分の投資スタンスに合った取引とレバレッジ管理はリスク管理と同じことを理解した方がよい。

取引会社による一定のルール。

外国為替取引の売買では、プロの間でも、不必要な損失を抱えないための方法としてストップと呼ばれるロスカット(損切り)が良く行われる。


人の心とは弱いもの。


一度、損失が発生してしまうと、『これからもっと下がるのか・・・』『いや、これから回復するかもしれない・・・』と、迷いが発生して冷静な判断が出来ないことがある。


そこで損失が拡大しないために、あらかじめ一定のルールを設定しておくのだ。


FX(外国為替保証金取引)は、小額から参加すること出来、保証金に対して大きな利益も狙える。
しかしその一方、大きく為替レートが動いたときなどは大きな損失を抱えてしまう可能性がある。
何もしないで評価損を出していると、保証金そのものがゼロになり、最悪の場合はマイナスになってしまうこともありえる。


そこで、多くの取引会社では投資家の損失拡大を防止するため、あらかじめ一定の水準に損失確定の逆指値注文を設定し、その水準に達した場合には逆指値注文が執行されてポジションを決済する。


個人間だと色々なトレードスタイルがあるが、自分でストップのレベルを決めて損切りを行うことが好ましいでしょう。

損益の出る仕組み。


ポジションを作った瞬間から、為替レートが変動するたびに損益も変動する。


たとえば、『USD/JPY(ドル円)』のレートが、『111.96-112.00』と、表示されていたとしよう。
これで1万米ドルを日本円で購入する。
ポジションはロング。


購入の場合は『アスク(ASK)』のレートを『買う』ので、1ドル112.00円で購入することになる。
ポジションロングを決済するときは『売る』こととなるため、『ビット(Bid)』の値段で評価される。
つまり、ポジションを作った後、為替レートがまったく変動しなかったら、必ず損益はマイナスからスタートする。


このアスクとオファーの差をスプレッドといい、取引会社や通貨などによって異なっている。
では、損益が確定するのはいつなのだろうか?
為替取引の場合、一般的に決済を行う前の損益を『評価損益』、決済を行った後の損益を、『実現損益』という。


112.00で購入したレートが変動し、『112.42-112.46』となったとしよう。
このときに決済した場合、1万米ドル*(112.42<変動後のビット>-112.00<購入時のオファー>)=4200円が、実現益になる。


なお、『評価益』は利益確定の反対売買を行わない限り、口座から引き出すことはできない。


華北最大の貿易港として栄える天津。その海河沿いに広がる商業地区に、中国・ダボス会議が開かれていたちょうど9月下旬にオープン一周年を迎えた巨大ショッピングモールがある。


 その名も「ハイセンス・プラザ」。天津でも最大級の規模を誇る同モールには、グッチ、フェンディ、カルティエ、バーバリーなど世界に名だたるブランドが軒を連ねる。


 筆者が訪れた9月29日は、一周年記念のセール期間中だったこともあって、ファッションショーや楽団演奏などのイベントがモール内のあちこちで催され、夜21時を過ぎても、おしゃれな服で着飾った老若男女の中国人買い物客でごった返していた。23時の閉店前には、街中にあるにもかかわらず、モールの沿道からいくつもの大玉の花火が打ち上げられ、その光景を見ようと停車したクルマで周辺の道路はいっぱいとなり、交通は一時麻痺した。筆者と一緒にモールを訪れたダボス会議の参加者の一人(米系金融機関幹部)は、「景気後退懸念はウソのようだ」と思わず漏らしたものだ。


 中国経済は、表面上はまだ高成長を維持している。2008年7-9月期の実質国内総生産(GDP)成長率は前年同期比9%増と、昨年通年実績の11.9%に比べると大きく減速したが、依然として高い水準にとどまっている。なにより、年初来落ち込んでいた輸出も堅調さを取り戻し、9月には前年比21.5%の伸びを示した。貿易黒字も8月に続き、過去最高を更新している。


 統計上、不動産価格は下落傾向にあるが、天津の街を見渡せば、今なおあちこちで大型のマンションや商業施設などの建設が続いている。「日米欧の駐在員客だけでなく、高額商品を求める中国人客も月を追うごとに増えているし、景気減速の実感はない」とハイセンス・プラザのブランド品売り場責任者も、米国の金融危機などどこ吹く風といった様子だった。


 だが、この天津市を、中国全土の縮図と見るのは間違いだ。トヨタ自動車やP&G、ネスレ、サムスン、シェルなど各業界の勝ち組企業が拠点を構える同市は、雇用も安定しており、その分、消費も堅調で、全国平均を上回る成長率を確保している。ところが、はるか南に下った浙江省や福建省そして広東省では、米国発の金融危機がはっきりと実体経済に深刻な影響を与えはじめている。


DAIAMONDOonlineより

http://diamond.jp/series/davos/10003/

基本は3種類


第一に『成行注文』。
これは、値段を指定しないで、現在のマーケットに表示されている値段で売買する方法。
売る場合には『ビット(Bid)』のレートで、買う場合には『アスク(Ask)』のレートで、注文を受け付けた際の値段で取引が成立する。
通常、すぐに取引を成立させたいときなどに行う注文方法だ。


第二に『指値注文』。
これは値段を指定して注文する方法。
つまり、ここで安くなったら買う、ここまでたかくなったら売るという注文のこと。
為替レートが注文の値段まで到達すれば成立する。

第三に『ストップ注文』または『逆指値注文』。


これはある値段より下がったら売る、もしくはある値段より上がったら買うという方法。
ポジションを作った後、ロスカットをする際にも用いられる。

この『成行注文』、『指値注文』、『逆指値注文』が、注文方法の基本といえる。


次に紹介する注文方法は、これらの基本的な注文方法を組み合わせたものといえる。

『イフダン注文』は、新規注文と決済注文を一度に出す事の出来るセット注文方法。

『OCO注文』は、決済注文の一つで指値と逆指値の注文を同時に出すことが出来る物である。



基本注文方法は 『成行注文』 『指値注文』 『逆指値注文』


 グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は23日、下院の行政改革・監視委員会の公聴会で、金融危機について「100年に1度の津波」と発言。「信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の証券化商品に内外の投資家から過剰な需要が集まったことが問題の核心」と語った。


 グリーンスパン氏は2006年1月まで18年FRB議長をつとめた。前議長は「需要の爆発的増加で多くの金融機関が証券化商品を『組成すれば売れる』と信じた」と指摘。住宅価格の上昇期待に基づく証券化商品への需要増がバブルを生んだとの認識を示し、「今後、大量のレイオフ(一時解雇)や失業率の大幅な上昇が避けられない」と語った。


 同氏の政策運営に関しては、03年―04年の超低金利政策、デリバティブ(金融派生商品)や押しつけ的な貸し出しに対する規制の先送りなどの批判が根強い。「あなたは間違っていたのか」との質問に対し同氏は「(デリバティブの規制緩和に関しては)部分的にはそうだ」と発言した。 (00:27)


NIKKEI NETより
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081023AT2M2303X23102008.html


FX(外国為替保証金取引)は、元本が保証されていないリスクある金融商品だ。


取引を始める前には必ず、リスクが発生する可能性をよく理解しておく必要がある。
売買による損失については投資家の自己責任が原則だ。
元本は保証されていないので、ロスカット(損切り)のタイミングなどは投資家の判断がすべてとなる。
まずその点を肝にめいじておかなければいけない。


もうひとつリスクとしてあげられるのが、投資家の取引を仲介する取引会社のリスクがある。
たとえば取引会社が破綻した場合、投資家の資金はどうなってしまうのか?
大切な資産(お金)をリスク商品に投資するわけだから、取引会社の情報をまず確認しておこう。


きちんとした取引会社を選ぶこともリスクヘッジに繋がる。
すべての取引会社には、金融庁への登録が義務づけられていて、金融庁のホームページ


http://www.fsa.go.jp


で、登録情報などは確認出来る。


また投資家の資産である保証金は、分別管理しなければならないことになっている。
この方法の一つとして『信託保全』といわれるものがある。
これは、取引会社が破綻した場合であっても、投資家の保証金は保全されるという仕組みのことで、このようなスキームを採用している会社もある。


安心して取引に専念する為にも、どのような分別管理の方法がとられているかも確認して見よう。


『USD/JPY(ドル円)』で、1万米ドルを110円ショート(売り)ポジションにしたとしよう。
為替レートが111円となれば、1万米ドル×1円(111円-110円)=1万円の為替差損が発生する。
『EUR/JPY(ユーロ円)』で、10万ユーロを150円でロング(買いポジション)にした場合、155円になれば、10万ユーロ×5円(115円-150円)で、50万の為替差益となる。
通貨ペアの右側に表示される通貨が円の場合には簡単に計算出来るが、『EUR/USD』や、『GBP/USD』の場合は円換算する必要がある。
たとえば1万ユーロを1・4500ドルでロング(買いポジション)にした場合、1・4600になったとしたら、1万ユーロ×0・0100(1・4600-1・4500)=プラス100ポイント(100ドル)となる。
これを円換算するために、『USD/JPY』の為替レート(仮に108円とする)を掛け合わせ、1万800円という差益を求める仕組みとなっている。
差損を求める場合も同様となる。



為替差損益は通貨ペアによって計算方法が異なる。