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季節は4月。
「ふぁ~~~あったかいですね~~~」
『ふぁ~~あったかいね~』
「ふぁ~~~ここで飲むコーヒーも美味しいですね~~~」
『ふぁ~~美味しいね~』
行きつけのカフェの目の前にいつの間にか出来てた芝生。
その芝生の上で一緒にいるのはあたしの大好きなアイドル元STOVEの“マキ”
以前この場所でばったり会ってから連絡先交換してこうして一緒にカフェに来るようになったという夢のような話。
季節は春真っ只中なのでこうして芝生の上に直に座って日向ぼっこしながらテイクアウトのコーヒーをすすりながら談話している。
というかここのカフェ、テイクアウトあるとは知らなかった。飲物だけだけど。。
「ふぁ~~~あったかいですね~~~」
『さっきからそれしか言ってないね。あとあたしも言っちゃってたけどその“ふぁ~~”ってなに?』
「のんびりを表現する言葉です!!」ドヤァ!
『いやそんなドヤ顔されても。。。千代子と会ってからそんな経ってないけどさぁ、あんたってマイペースだよね』
「そうゆう、マキちゃんだってマイペースだと思うなぁ~~」
『だな』
笑い声が春風と共に暖かさを迎えてくれる。
『ところで千代子。アイツとはどうゆう関係なの』
「アイツ?」
『例のアイスクリーム君だよ。付き合ってるの?』
「ななななな、なに言ってるんですか!つつつつ、付き合ってなんかいないですよ!ただただただ、ただの幼馴染!、ママママm、マキちゃんだって、ししししs知ってるでしょ!」
『まぁ、落ち着け。。。。ふーん、そっか』
「それよかマキちゃんだって高校時代アイツと付き合っていたんでしょ?どれくらい付き合ってたの?」
『え?あー、う~ん、、3日くらい』
「ファーーーー!?みじかっ!それって付き合ってるの!?」
『さぁ。。アイツ終始冷たかったから。ってかなんで付き合ってるかどうかもわからない期間だったのにそのこと知ってるの!?当時のクラスメイトも知ってるかどうかもわからないことなのに。』
「え、いや、アイツが言ってたから。“マキは高校時代の元カノ”だって」
『え、あ、そ、、そっか。。。覚えててくれてたんだ。。。』照
ぼそぼそ言ったマキの顔は心なしか照れてるような(*´ω`*)←こんな顔になっていた。
なんか羨ましいやら微笑ましいやら複雑な心境です。罪な男ですアイツは!!
そんなこんなですっかりテイクアウトしたコーヒーは冷めていた。
『さて、、そろそろ行くね!』
「うん」
『千代子に会えてよかった。しばらく会えなくなるけど、また寒くなるころ絶対に会おうじゃないか!』
「・・・うん」
『なぁに泣いている!一生会えなくなるわけじゃないよ!』
マキは毎年暖かくなるこの時期に南の島に旅にでる。旅先でのんびりするそうだ。
彼女の中でそれを“夏眠”と言っている。
意味が分からない。でもマキらしい。
「わかってます。大丈夫です。でもせっかく友達になれたのに、何だかあえなくなるのが寂しいなって。」
『そうだね。。あたしも寂しいよ。でもまた会うときは笑顔でね^^』
「うん!わかった!」
『アイツのそばにいられるのはあたしじゃなくて、あなただから。』
「え?何言って・・」
『そばにいてあげて。似合ってるよから。ふたり。。』
「・・・・・はい。。。」
『よろしい!じゃああたしは行くね!バイバイ!また会う日まで!』
日が落ち始めた夕暮れ。
そう言ってマキは歩いて行った。
なんだろう?マキと話していると暖かくなる。
落ち込んだ気持ちの時も寂しい時もマキに話すと元気になる
あの子にはやはりそうゆう才能があると思う。
「マーキー!!!またねーーーーー!!」
夕日に向かうマキ向かってあたしは叫んだ。
マキは振り返りとても暖かな笑顔で手を振った。
“また、寒くなるころに逢いましょう”
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各種ドリンクのテイクアウトできます。
・チョコケーキ ¥600
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