先週、加西市の法華口駅近くにある『Soraかさい』に行って来た。
道路と並行して鶉野飛行場の滑走路跡地がある。
全国から集まった17歳から27歳までの神風特別攻撃隊「白鷺隊」64名は、どんな思いで敵艦に体当たり攻撃をしたのだろうかと思うと、ただただ切ない。
特攻機の燃料は片道分だけだと聞いたことがあるけど、どうやら違うらしい。
元特攻兵によると「敵艦の被害を大きくするために燃料は満タン以外あり得ない」とのこと。
紫電改は思ったより小さく感じた。
歴史ゾーンは撮影禁止なのでパンフレットを使用。
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出撃前に隊長が墨と筆を用意し、特攻隊員達が落下傘に書き遺した達筆な文字に感心した。
その中で特に印象に残った遺書があった。
【散る櫻 残る櫻も 散る櫻】
「出撃に落下傘は要らないので…」という音声の説明になるほどと複雑な思いがした。