(9)山の辺の道 10:15A.M. 土砂降りの雨だ。電信柱の横、木の下で雨宿り。 カサをさしながら、しばらく白い雨粒を眺める。 こんなことは以前にもあったっけ、 50歳のころ、日光街道の奥の細道を歩いていたとき、 馬の背を分けるぐらいの雨に降られ、藤棚のベンチで 雨の止むのを待ったっけ、 奈良ナンバーの車が何台か通り過ぎていく。