10:15A.M.

土砂降りの雨だ。電信柱の横、木の下で雨宿り。

カサをさしながら、しばらく白い雨粒を眺める。

こんなことは以前にもあったっけ、

50歳のころ、日光街道の奥の細道を歩いていたとき、

馬の背を分けるぐらいの雨に降られ、藤棚のベンチで

雨の止むのを待ったっけ、

 

奈良ナンバーの車が何台か通り過ぎていく。