小太郎山から下りていく途中、何度か、木の根っこに足を

ひっかけて転びそうになる。相棒もすっ転んで尻もちをつく。

 

正面に立つ山王帽子山を見ると、山折れ帽子のような形をしていた。

だからこんな名前になったのか?

 

再び山王帽子山を登り返すが、ザックからトレッキングポールを

取り出している間に、相棒が先にいく。追いつこうとしたが、

ヤツのペースが速い。心拍数が上がるが、10mほどの差がさらに

拡がっていく。クソーッ、、体力の差か、、親子ほどの年齢差か、、

トレーニングの差だんべな、、相棒は毎日10キロ走ってるし、

自転車通勤でも毎日30キロ走ってる、、

この前までは、オレについてこれなかったのに、、

 

山王帽子山から峠へ下りる途中、ケータイが鳴る。

顧客のIさんからだ。車が調子悪いので代車を貸して欲しいとのこと。

栃木市にもどったら、連絡するということになり、電話を切る。

 

10:04A.M.

山王峠にもどる。距離8.2キロ。