7:12A.M.

巨岩の間を縫うように登っていくと、また大岩がたちふさがるように

立っていた。右側からまわりこんでみっか、、

右足をわずかな足がかりに置いてから

右手をかけるところを、、とさがしたが、手ががりがない。

進めない、、切り立っているので、落ちたらアウトだんべな、、

後ろにいた相棒が上から行けるよ、と言って正面突破で上がっていく。

なーんだ、、オレも後に続く。

 

7:22A.M.

天狗岩に着き、横から見ると、天狗の鼻が突き出た形だった。