7:37A.M.

八合目を通過する。

このころから、ボチボチ、ハイカーとすれ違う。

山頂は吹雪いてますぜ、と声をかけていく。

 

七合目の小屋のテントから、音楽がウルサイほどの音量で流れていた。

あいつらだ、、他にもハイカーがいるんだから、場所をわきまえろよ、、

 

ガレ場なので、登ってくるハイカーたちに道をゆずっていると、

柴犬を連れた女性ハイカー(推定43歳)が登ってきた。

オレも犬好きなので、あんまり言いたくはないが、、

けっこうな人数のいる山へは連れてこないほうがいい。

何が起こるかわからない、、犬が苦手のハイカーもいるはずだ。

びっくりして、岩場から滑落なんてこともないとはいえない。

 

次から次へと登山者が上がってくる。

その都度、山頂の様子を伝える。女性ハイカー、特に単独の山ガールには

懇切丁寧に状況を話す。

 

密な状態になるほど登山者が多くなってきた。

合計100人はいたかも、、

コロナが心配だが強風で吹き飛ばされるから、だいじ(大丈夫)か、、