参道から山のなかへはいるが、ここでザックから軍手とレジ袋を取り出す。

ミョウガ採りに専念するためだ。

雨でぬかるんだ山道は泥でよくすべる。傘の先っぽも泥だらけだ。

手始めに手元にあったミョウガを引っぱってみると、

簡単にするりと抜ける。雨で土が柔らかくなったせいだ。

だが、肝心のモノがなかった。

下りながら、脇に生えてるものを次々と引き抜いていく。

小指より細いものが何個か収穫できたが、

こんなはずじゃない、、

オレの息子ぐらいの大物(小物?)をゲットしなくちゃ、、

結局、20個ぐらいとったが、デカイのはひとつもなかった。

まだ、時期が早いのか、、

ひとつその先端をかじってみると、口中にそのなんとも言えない味が

広がっていく。

朝飯の納豆の薬味にするべぇ、、

 

5:55A.M.

駐車場にもどる。距離2.3キロ。