7:40A.M.

晃石山へ接近するにつれて、雪が見え始めてきた。

滑りやすいので、足元に注意していると、

いきなり上から、爆弾が落ちてきた。

氷砂糖のような塊が目の前に数発パラパラ落ちてくる。

あぶねぇ〜、両手で頭をカバーしながら走っていく。

そのうち、一発が左肩に命中したが、角砂糖ぐらいの大きさだったので、

痛くはなかった。

ヘルメットをかぶってくればよかったんべな、、

まさか、こんな風になってるとは予想もしなかった。

人生、まさかの坂があるもんだ。