稜線から沢筋のルートに入るところで小休止。

登るときと同じ休憩場所だ。Mr.XとDさんとで話す。

Dさんの英語の発音がいいので聞いてみたら、バンクーバーに

2年留学していたという。どうりで、、オレの栃木弁の英語と

ちがうわけだ。

 

10分ほど休んだのち、九十九折れの道を下りていく。

乾いた土は、けっこう滑るのでストックを使っていく。

いつのまにか、オレとMr.Xしかいない。

 

やがて登山道に岩も混じってきたときだ。

右足がすべったと思ったら、一回転してしまい、

体が横に回ってる一瞬、まずい、と思い体を丸めるが、

右のケツから地面に落ちた。

Are you OK? と後ろから彼の声。

すぐに立ち上がり、ズボンの土をはらいながら、

No problem. と答えたが、ケツが痛んだ。

でも、岩の上でなくてよかった。尾骶骨を骨折しちゃうかんな、、。

 

12:45P.M.

登山口にもどる。後続は当分来ないので、下の川原へ下りていく。

堰堤の近くの清流で顔を洗って、手ごろな石を拾う。

親指大の緑がかったものだ。地質学者の彼に聞くと

マグマが冷えて固まった酸化銅だという。男体山が爆発したとき

のものらしい。