2017年8月5日(土)くもり

 

6:52A.M.

太平山の謙信平からゆっくり下っていく。カナダから嫁さんの

実家のある小山市へ夏休みを過ごしに来たMr. Iと一年ぶりの

再会ランだ。

ジョギングしながら、互いの近況報告。48歳の彼から、先週の金曜日、

富士登山競走に出た話を聞く。富士吉田市の市役所をスタートして

上り基調の道を走っていくが、雨も降っていないのに、路面が濡れていた

という。それはランナーたちの汗だったそうだ。スムーズに第1関門の

5合目を通過して登山道に入り、第2関門の8合目のチェックポイントで、

頭からダイビングしてギリギリ制限時間をクリアしたそうだ。

それまでに脚から腕までの痙攣でしびれて最悪の状態だったという。あと

400mの高度、距離であと2キロ。途中、60歳ぐらいのランナーが岩の陰で

倒れていて、ピクリとも動かなくなっていたので、そばに行ったら自分も

となりに倒れてしまったそうだ。過酷なレースで、結局制限時間には

間に合わなかったが、山頂には達したという。

オレが日光ウルトラマラソンのリタイアの話をすると、来年いっしょに

走って完走しようという。日光はもうけっこうなんだけどなぁ。

 

7:25A.M.

太平山、山頂にある富士浅間神社に着く。

下山中にアブがしつこく追いかけてくる。2センチぐらいの大きなヤツが

オレの頭の周りを飛んでいる。手でたたき落としても、復活して追ってくる。

アブの根性を見習わなきゃ、、。

 

7:58A.M.

晃石山、山頂。かなりの湿気ですごい汗だ。ここから清水寺へ下りていく。

 

8:30A.M.

大中寺へ。彼は150キロを走ったという。相変わらずクレージーなタフガイだ。

なぜ150キロ?カナダ建国150年で、走りながら、小児がんの研究団体への

寄付金を集めるキャンペーンランを独自にやったという。教え子の子供たちも

彼(小学校の体育の先生)といっしょに走れる距離だけ参加して応援してくれた

そうだ。なかには8歳の子が10キロも走ってくれたり、彼の息子が30キロ

走ってくれたりと、、。そうやって24時間かけて走り、かなりのお金が集まった

という。なかなかできないことだ。

 

謙信平へもどる途中、彼がミョウガはあるか?というので、秘密の場所へ

とりにいく。7、8個ゲットして謙信平(9:08)へ。

距離9.7キロ。

 

いつもの茶店で彼は去年と同じ抹茶ソフト、オレも去年と同じバニラソフト、

ただし、今年は値段の少し高いプレミアムだ。

ソフトクリームをなめて、冷えた麦茶を飲み、団子を食う。