2017年4月16日(日)晴れ

 

4P.M.~8P.M. 於 第4地区コミュニティーセンター

 

各場面での稽古。

町人たちの花見の場面があるが、ここで演出家のN女史が

新たな演出を試みる。最初は4組ほどのペアによる花見町人

だけだったのだが、バックに他の町人たちがぞろぞろいると

いう設定にしてやってみた。

が、やっぱりピンとこないようだ。今度は歌麿を登場させてみた。

亡き母の姿をサクラのなかにみたというような感じで中央に

出てくるという演出だ。これが良かったみたい。

オレは今日見たサクラをイメージして、酒を飲んでる仕草を

やっているが、ペアの女の人がもっと若けりゃいいという

邪念が邪魔をする。

 

6時から通し稽古。

歌麿の養父役の役者さんがひょうきんでとぼけた感じで実にいい。

最後にN女史の講評があり、もっとセリフを自分のものにしてください、

との酷評。

素人な我々は肚からの呼吸法ができていないから、セリフが頭から

出るのだろう。それに役者になりきっていればもっと自然に言葉に

感情がともなうはずだ。