[2024-02-28]道の駅どうし

[2024-02-27]柳屋で薄皮あんぱんを入手して湘南平でいただきます

[2024-02-26]三崎口の河津桜並木みちを通りました

[2024-02-24]納車後はじめてのソロツー

[2024-02-22]初版(納車日)

 

改良を重ねながら長い年月の間、量産され続けていてる工業製品には、ひきつけられる何かがあると思います。世界中にそういう工業製品があります。ライカのレンズとカメラ、モンブランの万年筆、トヨタのカローラ、ホンダのスーパーカブ、などなど枚挙にいとまがありません。己の経済力で入手可能な範囲で、魅力を味わうのが道楽だと思います。

 

小生は既にオートバイを1台(スズキGSX250R)持ってますから、オートバイに乗るという観点からはあえて必要が無いのですが、スーパーカブは工業製品として気になる日本の1台です。身体か脳、又は両方とも、ヨボヨボになってしまわないうちに乗ろうという思いです。1986年~2006年式のキャブレター車を手にいれたいと考えていたのですが、2024年現在となったいまでも、あるいは今だからなのか、よくわかりませんが、すぐ乗り出せそうな中古車だと、現行モデルの新車とかわらない値段で売られている状況でしたから、選択の余地なく現行モデルを新車で買って参りました。スーパーカブ110(JA59)というやつです。

 

2024-02-16に注文しました。納車は2024-02-19夕方OKとのことでしたが、昼間がよかったので2024-02-22としましたら、あいにくの雨降りとなりました。天気がよくなるまで何日か延期してもよかったのですが、ポツポツ小降りでしたから、引き取って参りました。

 

購入時のオプションとしては純正前かご。帰宅してから、キジマ製マウントバーステー(204-0711)を自分で取り付けを行い、そこへアクションカメラ用雲母台とスマホホルダを設置しました。GSX250Rにサイドバッグを設置するまで専らGSX250Rに設置していたタナックスMOTOFIZZバイク用シートバッグをスーパーカブの荷台に設置しました。

 

 

キジマ製マウントバーステー(型番 204-0711)はスーパーカブにとても似合うと小生は感じましたので選んだのですが、エンジンをかけてみますと結構振動していますので、実際にアクションカメラとスマホを取り付けてみて、どんな感じになるのか試してみました。

 

センタースタンドをかけた状態でアイドリングしているときには、スマホの画面が判読不能な状態でしたが、走行中や信号待ちでは、振動はしているんですが、問題無いレベルでナビ機能を利用できました。

 

センタースタンドをかけた状態でアイドリングしているときには、小生が使っているアクションカメラ(GHOST XLです。手振れ補正機能があるそうですがON/OFFはできません)の記録映像は、上下にぶるんぶるんとゆれていて笑いました。ダメもとで走行動画を撮影してきたら、まぁゆれてはいるんですが、放送に使うわけじゃないし、バックミラーもぶれて見えるくらいだからいい勝負なので、まぁいいかっといったところでした。百聞は一見に如かず、実際の走行動画をこのブログの下の方に掲載しておきます。

 

 

USB電源について

 スーパーカブ110 JA59には未だUSB電源ソケットを設置していません。GSX250R用の予備として買ってあった、前輪ブレーキレバーの根元にあるスイッチに割り込ませて電源をとるタイプの、デイトナ製スリムUSBがあるので、付けるならそいつを設置する予定ですが、その前にそもそもUSB電源を車両に付けなくてもしのげるのではなかろうかと考えています。

 どういうことかというと、アクションカメラのGHOST XLは満充電してやると9時間連続撮影可能だとカタログには書いてありますし実際6時間連続撮影したこともあるので、電池だけで運用可能です。

 また、ハンドルのところに設置しているスマホ(UMIDIGI A3 Proという1万円くらいのもの)は、地図アプリを起動してナビ専用にしておりまして、前かごの鞄の中に入れてある20Ahのモバイルバッテリーから常時給電しており、6時間つなぎっぱなしでもモバイルバッテリは未だ3/4も残っているから余裕です。UMIDIGI A3 Proの画面輝度はiPhone5や6Plusよりも明るいので日中の太陽光のもとでも十分な視認性があります。ちなみにUMIDIGI A3 ProにはSIMを入れておらず、前かごの鞄の中に入れてあるタブレット(HeadWolf製Hpad5, 電池容量は8Ah)へテザリングさせており、タブレットを100%充電しておくと、UMIDIGI A3 Proで6時間くらい地図アプリを連続稼働させても電池残量は70%ありますから余裕です。

 今後、ハンドルグリップに巻き付けるタイプのグリップヒーターを試す予定ですが、その際には、UMIDIGI A3 Proとグリップヒーターの電源を1台の80Ahモバイルバッテリに集約させる計画です。

 

[2024-02-24] 納車後はじめてのソロツー

天気が良かったので、宮ヶ瀬湖の鳥居原園地へ行ってまいりました。いつもより水位が低いように感じました。何か理由があるんだろうと思いますがわかりません。

 

 

 

 

 

 

鳥居原園地を後にして、何か興味をひくものがあったら買って帰ろうと思って、小金井酒造と厚木市森林組合との間にある七沢マルシェへ立ち寄りました。

 

 

 

 

お腹がすいてまいりましたので、中国ラーメン揚州商人大和店へ行って、海老ワンタン麺をいただきました。安定のおいしさでございました。

 

 

[2024-02-26]走行動画 三崎口の河津桜並木みち

スーパーカブ110(JA59)に乗って三崎口の河津桜並木みちを通ってまいりました。GHOST XLの録音レベルを3(GSX250Rのときと同じ)に設定して、昨日スーパーカブ初走行動画を撮影したのですが、音が飽和しており聞き苦しいので、録音レベルを2にして、本日、下記の動画を撮影しました。

 

[2024-02-26]走行動画 行合橋から辻堂海浜公園東駐車場

結構強い風が吹いている日でしたが、50km/h前後で走行しているとき、スーパーカブ110 JA59は安定した走りをしてくれることがわかりました。動画の最後の方で車線変更を行う前にホーンを鳴らしてしまいました。ウィンカースイッチがホーンの下にある理由がわかりません。

 

[2024-02-27]走行動画 東海道松並木

小田原にある柳屋ベーカリーで、薄皮あんぱんを入手してきて、湘南平でいい太平洋と富士山を眺めながらいただきました。

普通二輪自動車だと歩道へ持っていくのがはばかられますが、スーパーカブだとあたりまえのように持ってこれるのは気のせいかしらん?

 

 

 

 

 

 

[2024-02-28] 道の駅どうし

ロードバイクでここまで来るには、もう少し鍛錬が必要だろうと思いますが、いつかきっと来ようと思います。でも、GSX250Rに乗って何度か来ています。起伏に富んだ地形を狭くて曲がりくねった道が通っていて魅力的な景色の中をオートバイで気持ちよく走れるので、オートバイ乗りに人気のあるコースのひとつだと思います。今回はスーパーカブ110 JA59で道の駅どうしまでやって参りました。GSX250Rで来たときよりも格段に起伏を感じることができました。スーパーカブは未だ慣らし運転期間中なので、たとえば登坂でアクセル全開でエンジンをぶん回さないようにしたから尚更なのかもしれません。

 

 

 

 

 

オートバイ初心者ですし運動神経も鈍い方なので、法定速度前後の速度域で「道の駅どうし」に何度かGSX250Rで来たことがあります。道志みちは、起伏に富んでいますが、250ccのエンジンは、小生にとって必要十分な力があって、アクセルをひねれば上り坂で失速することはありませんでしたから、思ったとおりに走行できたように思います。

今回は、新車のスーパーカブ110で、慣らし運転を兼ねて来てみたわけですし、慣らし中だからエンジン回転数を控えめにしているという面は確かにありますが、車両重量の違い、車両の重心位置の違い、エンジンの力の違い、などを肌で感じることができました。優劣という尺度ではなくて、それぞれの特性というか味わいの違いがあるんだということを肌で感じたということです。

GSX250Rも楽しいし、スーパーカブ110も楽しいということです。但し、質の異なる楽しさなので、どちらか1台あればよいといった中身ではないということです。質の異なる楽しさを知ってしまいました。オートバイを複数持っている人の気持ちがようやくわかったような気がします。いずれにせよ道楽です。

 

走行動画

 アクションカメラで走行中の動画を記録しておいて、帰宅後それを見るのが楽しみの一つです。ロードバイクとGSX250Rでやっています。今回からはスーパーカブが加わりました。いつものようにBryton Rider 420で記録したGPSログ(fitファイル)及びアクションカメラ(GHOST XL)のmicroSDカードに記録されたMP4動画ファイルをMacBook Air (M1)のGarmin VIRB EDITへ取り込んで、GPSログのメーター表示を走行動画へスーパーインポーズしようとしたところ、なんと数日前にはできたことがきょうはできなくなってました。VIRB EDITで動画とGPS位置情報との同期を調整する際に利用する画面上に走行軌跡及び地図が表示されなくなったからです。唐突なので驚きました。Windows版では数年前からダメになってましたがMac版の方は数日前まで使えていたのにです。ついにMac版もダメになったのだと思います。
 数年前、VIRB EDITの代わりに使えるアプリケーションソフトウェアを探したときには、見つからなかったのですが、だめもとでグーグル先生にお尋ねしたところ、DashWareというのを見つけました。もとは有料ソフトウェアとして販売されていたらしいのですが、GoProが買収して無料配布を始めたものらしいという感じです。VIRB EDITとかなり似た感覚で使えそうな予感がしたのですが、走行軌跡は表示されるものの、地図は表示されませんでしたから、これじゃあうまく同期を合わせることができないんじゃなかろうかとがっかりしました。

 でも他に代替ソフトウェアを見つけられなかったので、地図なしで、だめもとだけど一応挑戦してみたところ、これが意外に結構実用になるので驚きました。地図なしでどうやって動画と位置の同期をとることができたのかと申しますと、たぶん色々とやり様があるんだろうと思いますが小生が試した方法は次のとおりです。

 動画にスーパーインポーズするゲージ(gauge)ツールボックスのうち速度計だけは先ず以て設置しておきまして、走行軌跡でおおよその位置でいいので、発進停止を伴って交差点を右左折した所を思い出しておきます。DashWareのSynchronizationタブにおいて、Keep Position Visible、Track Position及びSynch with Videoにチェックを入れます。この状態で左側の動画表示のスライダをつまんで左右に動かすと動画が動き追随して右側の軌跡上の位置(赤丸)も移動します。ちなみに、Synch with Videoのチェックを入れると右側の軌跡表示のスライダはグレーアウトしまして左側の動画表示のスライダで軌跡上の位置(赤丸)が移動します。

 Synch with Videoチェックボックスを外して動画だけ前後させ、こんどはSynch with Videoチェックボックスにチェックを入れた状態で速度計を頼りに動画の動きと赤丸の動きが合っているか確認します。これを繰り返すことで、地図が表示されてなくても同期の精度を追い込むことができるんだとわかりました。自分が走行してきた軌跡ですし、発進停止を伴う交差点の右左折があるので、速度計を頼りに、同期の精度を追い込めるという寸法です。

 

自宅を出発してから道の駅どうしへ到着して帰路につき自宅に到着するまで約6時間分(GHOST XLでは約3GBの複数のファイルになります)を1本につなぐ機能がDashWareにあります。1本化しておくとGPSログの位置同期が一回で済みます。

 

DashWareを使ってGPSログを計器表示にして走行動画にスーパーインポーズできました。約6時間分の動画の中から道の駅どうしに到着するまでの約3分間を切り出してYouTubeにアップロードしました↓