幽体離脱という言葉はよく聞くようになった。

みなさんもそうではないだろうか。

でも霊体離脱とは言わない。

 

幽体とは今回の人生の意識を持った物だと思う。

幽体の寿命は通常約100年だと言われているが

私に関わりのある平安時代の姫の幽体は400年も存在している。

 

古い落ち武者の霊が幽霊になって出るという話もよく聞くが

現世に悔いを残したものは長く生存するのだろう。

 

人間は自分の意識が亡くなることに恐怖を覚えると思うが

延々とこの意識が続くのも辛いと思う。

肉体は滅びれば意識はなくなるのだろうか。

いいえ、幽体が意識をまだ持っている。

 

自殺したから楽になるのではないのだ。

幽体としての苦しみは続く。

 

今は亡き家族の幽体、ペットであった犬の幽体も呼び出せた。

そして昔の話をすることができた。

不思議なことである。

そしてさらには生きている人間の幽体を呼び出すことにも成功した。

幽体にまず聞いてみることは、あなたの肉体は生きているかどうか、まず聞いてみる。

 

幽体離脱をすると自由にあちこち行けるという人がいる。

範囲は限定されて移動できる人もいる。

過去の時空になぜか移動できる人もいる。

 

心霊スポットにわざわざ行って幽霊が見えたとか言う人がいる。

不思議なものが見たいのか怖いものが見たいのかわからないが

自分の周りに日常存在するので私には幽体(幽霊)は不思議でも

怖くもない。

元は私達と同じ人間、いや人間の一部なのだ。

 

私は生きている人間の幽体が呼び出せるのであれば

他人の幽体を離脱される力があるのかもしれない。

 

これは霊媒師の家系だからなのか。

よくわからない。