或る日の風景【その302/五稜郭に散る】 | 奸風発迷

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徒然なるままに…


5月11日は土方歳三の命日である。

五稜郭攻防戦において、箱館一本木関門にて馬上で指揮を執っている時に

腹部に銃弾を受けて戦死したと伝えられる。


土方歳三の命日に絡めて毎年、

土方歳三の故郷、日野では新選組祭りが開催されている。

今年は命日の翌日が祭の本番である。


数年前になるが、【ひの新選組祭り】に参加した事がある。

函館の知人が率いる【蝦夷新選組】の隊士として、仲間達と共に参陣した。



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朝の高幡不動の土方歳三の法要から出陣式に始まり、

午後は日野市役所までの軍服でのパレードだ。

この日一日は皆、名を拝した新選組隊員の名に恥じぬよう、

気を引き締めてパレードに挑んだ。



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蝦夷に渡った新選組隊士は、それほど有名で無い人物も多いのだが、

沿道から隊士名での声援を受けると嬉しくも有り、気が引き締まる。



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蝦夷新撰組のメンバーの中には、

この時初めて出逢い、以来交流の続く仲間も居る。

蝦夷新撰組の取り持つ縁である。


今年は誰も参加しないとの事なので、

祭を観に行く事も無いが、

メンバーは皆、それぞれに、

日野の空に想いを馳せているのでは無かろうか…


五稜郭に散った土方歳三以下、新撰組隊士に合掌…




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