このブログ、『乳がん検診引っかかりました』で検索される方が
意外に多く、みなさん私もそうですが、乳がん検診で再検査となって不安に思っている方が
大勢いるんだなって思います
今週の月曜日、突然訃報が姉からありました
母の幼馴染で同じ乳がんで、同じ病院、同じ主治医(最初は違いましたが)のおばさんが
亡くなりました。
びっくりしました
3年前、紋次郎が亡くなったときにすでに自分で自覚する大きさの『しこり』があったのだけど、
海外旅行、ゴルフと忙しい毎日を送っていた、もう70代だから大丈夫だろう
と病院に行かなかったそうです
もう病院に行ったときには転移はなかったけど、大きくなった『しこり』は
手術する前に抗がん剤で小さくしなければならないほどでした
泣きながら頑張った抗がん剤
やっと手術ができて、3人の娘たちからプレゼントされた1日15,000円の部屋、
せっかくお風呂がついていたのに入れなかった~なんて言っていたのに
肺転移・・・・・
でも3年頑張りました
私が乳がんになったときもすごく心配してくれて、
『大丈夫、紋ままは大丈夫!!私と違って大丈夫だから!!』って
そんなおばさんの言葉が
『もっと早く病院に行っていればよかった』
です
その言葉が今でも忘れられません
乳がん検診で再検査となってもそれは
『ラッキーなこと』
すごく怖いけど、放置するのが一番怖いんです
私も不安だったし、怖かったけど、どうしてこんな風になっちゃったんだろう???って思ったけど
絶対病院に行ってください
おばさん、ラブちゃんというラブラド―ドル飼っていました。紋ちゃんが亡くなった後に亡くなったのですが
今頃一緒に散歩しているでしょうね
『私の息子が待っているから帰るわ』って母によく言っていました
おばさん、ありがとう
昔は大っ嫌いだったけど(美人過ぎて物事をはっきり言うから)
おばさんのおかげで今があります。
勇気と力をありがとう
