9月14日、手術当日
8時からの予定でしたがそれまで看護士さんは来ず。
手術着に着替えたり、血栓ができないようにするためのストッキングをはいたりしなくていいのか
心配になりましたが、放置プレー
結局8時に看護士さん登場。その時にストッキングをはいてパジャマのまま手術室に移動でした
手術室まで歩いていくと、いつの間にか私と同じぐらいの年齢の女性がいて
(相手もそう思ったと思います)と一緒に手術室に入りました
日本有数の病床数の病院だけあって手術室も広い広い
その女性は違う方向へ歩いて行ったんですが、お互い心の中で『頑張りましょう』と
思っていたはずです
手術室に入ると3人ほどの看護士さんが自己紹介をしてきました
そして主治医登場
『けいこさん、大丈夫だからね。安心してね』って
さっそく昨日注射したアイソトープが反応するか確認するも・・・・反応が悪いみたい
『あれ?反応が悪いね。ま、大丈夫だから』 結局術中に染色液を入れたそうです
手術担当らしき看護士さんが一つ一つたくさんのことを声を出して確認
看『先生、手術の内容をお願いします』
主『右乳房全摘手術、センチネルリンパ節生検後、形成外科による乳房再建』
看『どちら側の胸ですか?』
主『右って言ったよね?????』
これ、手術台に横たわっている私の目の前の出来事
はい、先生、ちゃんと右っておっしゃいました!!私ちゃんと聞いてました
こわーーーーーーい。先生こわーーーーーーーい
先生の怒った顔初めて見た―――
看護士さん、そんなこと慣れっこみたいな感じで何もなかったように『右ね』と私の右鎖骨と右手に書いてある
印を確認しました
そして麻酔科医登場、、、、、、って前日の学生。
イケメン麻酔科医を探すけどいない
入り口付近にそれらしき男性がいるけど目が悪くてわかんない!!
学『それでは点滴を入れていきます!!』
ここで主治医じゃない乳腺外科の先生登場。
この方高須クリ〇ックの先生をもっと優しくした感じの先生で以後私の中では高須先生と呼ばれることになります
高須『ここと、ここにも出てきたよ』
また『血管出てきたよ』指示ですかぁぁ??すごく怖いんですけど
でもこの学生、注射だけは上手でした
看護婦『ちょっと見せて!!』とちゃんと点滴が入っているか確認しているし
大丈夫なの??この手術??笑えるんですけどwww
この場に及んでもまだイケメンを探し続ける私
高須『じゃあけいこさん、麻酔入れていきますね~(本当は学生のセリフだと思うんですが)
だんだんふわーーとしてきますよ~』
ああ、、、本当だ。。。。。。。と思った瞬間、寝落ち
結局イケメン麻酔科医ではなく、高須先生と見つめあいながら寝落ちしました