小学生まではちゃんと夏休みの宿題も頑張れていた長女。
長女は中学生になってから付き合う友達がガラリと変わり、男女年齢も様々で、隣の市や校区外地域の友達も様々で幅広い交友関係。
こういう性格も私にそっくり。
近隣の小学校から来た同じ中学校に通う子たちと友達になりバスケ部も一緒で仲が良さそう。
それはそれでいいんだけど、数時間ごとに代わる代わる色々な友達と会っては遊びまくる日々で、朝から晩まで家に居ない。
部活が午前中の日と午後の日があり、部活の予定表見ながら部活行きつつ、ガッツリ友達とも遊ぶ。
友達と花火大会やお祭り行ったり、レストランで外食したり、いつメンの友達10人と手持ち花火したり、体育館借りて友達と夜遅くまでバスケの試合したり、週4で子供食堂(親子で面接登録すれば年収関係なく学生なら誰でも利用可)みたいなところで高校生や中学生の友達と一緒に夕飯食べたり、友達とショッピングしたり目の前の楽しいことしか行動出来ない長女。
甘やかしてるつもりはないが。
長女には、親が見てないとこでちゃんとやっとるわ!って激怒される。
じゃあ今どこまで宿題終わったか見せてって言うと、プリント友達に貸してるから無理!って。
ほんまかいな?
解答用紙配られてるのにあんたのプリントなんで必要?意味分からん。
だから夏休みの宿題が今年も計画通り進まない。
発達障害の子だから計画通り出来ないのも、嫌いなことをやらせるのも難しく、親の思い通りにいかないのは仕方ないのは分かっているけど、それにしても年々ひどすぎる。
中1の頃も中2の今も、夏休みは部活に励み、部活が無い日は友達遊びに励み、帰宅したらスマホで今日会えてない友達とLINEトークに励む日々。
もっと勉強もそれぐらい励めや!って言いたくなる。
たまに友達とオールしたり、自分のベッドで寝ずに、自分の部屋以外のところでスマホ持ちながら寝落ちするからたち悪い。
好きな学科の宿題はサッサと自分から進んでやれるけど、苦手な教科や先生の事が嫌いな教科の宿題は一切手付かず。
おまけに嫌いな宿題のプリントは学校に置いて来てるという始末・・・もともとやる気が無いやんかー。
これも去年と変わらないライフスタイル。
親として、私も夫も夏休みの宿題は計画立ててしようとか声かけはもちろん毎日してるけど、長女が聞く耳持たず完全無視!
反抗期真っ只中だから、お互いの意思疎通も難しく、会話にならん
去年の夏休みの宿題も結局終わらず、課題提出期限に出せないまま終わった。
きっとこのままだと今年もそうなるな。
残りの夏休みはあと一週間だけど家族との予定がパンパンで、もう夏休みの宿題をする時間が無い長女。
授業態度は中2になっても相変わらず悪くて、学校の先生から親が呼び出しされる。
ずっと友達としゃべってばかりでプリントやらなくて、クラスの中でも男子と悪目立ちしてると担任から言われてる。
成績が良い教科と悪い教科の差が激しすぎる。
親がいくら言っても言う事聞かんし、学校の先生は発達障害の長女に怒らないし、、、。
このまま実家生活だと長女がどんどんエスカレートしてって長女のためにならない。
どこかで心入れ替えられる生活環境が本当に必要な時期だと心底思う。
今の中学校では何も変わらないし変われない環境だと思うから。
本当は中学3年生からでも他の中学校に行かせたいぐらい。
高校生になって寮生活で生活環境が変わってから長女が少しずつ色々な人との関わりの中で、生活習慣や生活態度を見直せて改善できたらいいなと思う。
長女が、 親や次女に対して毎日「死ね!!!」って暴言吐く日々だから、そういうところも親から少し離れてみて、中学生のころは悪いこと言ってしまってたなと反省や後悔の念が出てきたら寮生活させて成功と思えるかな。
長女に死ね!!!って言われたり、次女に死ねや!!!って言ってるのを聞くたびに傷ついてきたけど、聞き慣れすぎて怖くなる。
それだけ言わない日がないから。
本当に親が死んだら困るのは娘たちなのに、それがまだそこまで理解できてない長女。
思ったことをそのまま口に出すタイプ。
あ、これも私似だ。
私の悪いとこばかり似てる気が。。。
今の長女を変えられる場所は、第一志望校の高校生活と寮生活だと思ってる。
寮生活は楽しいことだけじゃなく、特にバスケ部は強豪校で目標達成のために集中力を高め、我慢強く粘り強く、勝つ達成感や負ける敗北感など人生を頑張って生きることも学べる環境でもあると思うから、きっと今より感受性豊かに心も大きく成長出来るはず。
嫌なことでも自ら進んで行動出来るような、心身共に強くて誰にでも優しい子に生まれ変わらせたい。
そう言えば、高校のコーディネーターさんも、
高校生活が慣れた頃(1学期後半)が親への感謝の気持ちが強く出てくるって言ってたな。
バスケ部1年生の寮生が、4月は寂しくて家に帰りたいって泣きながら毎日お母さんに電話してたけど、5月になって同じ部屋の先輩との絆が深まって心も強くなれて親の有り難みが分かるようになったと話してくれた。
その子は大阪の市立中学3年生の頃、学校も友達も家も親も嫌いになり勉強も嫌で不登校になってしまって、高校も行く気がなかったけど親が中3の12月に今の高校探してくれて推薦入試で合格したと。
不登校でも家庭教師から教わり学校の成績は5段階評価の4と5しかなくて成績は良かったのが救いだったとのこと。
よく勉強頑張ったね、話を聞いてて泣けてきた。
高校に入学してからはバスケ部も毎日大変だけど楽しくて、学校の授業が楽しくてどんどん成績伸びて親もビックリしてる。今はまだ高校1年だけど推薦で神戸大学の進学目指してます!ってキラキラした目で嬉しそうに語ってくれた。
そのとなりにいたバスケ部の高校3年生(寮生)は推薦で富山大学にほぼ決まってるとイキイキした顔で話してくれて、部活と学業の両立が出来る学生を望むというのはこういうことかと思い知れた。
どちらの学生さんも中学の学業成績が優秀でバスケ部3年間やっていたからスポーツ推薦入試でこの高校に入学したという。
それは高校だって欲しい学生さんだわ。納得!
勉強したいことがその大学にあって将来の夢の為の進学って楽しそうに話してくれた。
長女をこの高校のこの生活環境で頑張らせたくて第一志望校にしてるし、今の娘の成績でスポーツ推薦入試で行けるとのことなのでホッとしてる。