書籍サンクチュアリ出版さんのモニターで読んでみました


 「最後だとわかっていたなら」

 
ノーマ コーネット マレック・作 / 佐川睦・訳
1,080円(税込)

2007年6月28日から発売中ですが、一遍の詩としては異例の12万部の大ヒット

★書籍の内容★
もし、明日が来ないとしたら、
わたしは今日、どんなにあなたを愛しているか伝えたい。

9.11同時テロの後、アメリカで朗読され、 東日本大震災の後、日本でも様々な朗読会が開催され、 世界中が涙した感動の詩。

子供を、恋人を、兄弟を、親を…、
大切な人を想いながら、この詩を読んでください。
 


ということで、私も読んでみました。
 


★読んだ感想★
なにかがジーンと胸に突き刺さり、読んでいくうちにだんだんと温かな心になっていく・・・切ないけれどとても前向きに生きていこうと教えてくれる本です。
人間でも動物でも命ある限り、明日が確実にやってくる保証はどこにもない。
一時間後の未来も、明日も、十年先の未来のことも自分さえも分からない。
当たり前なことなど何一つない。
だからこそ愛する人、大切な人に思いを伝え、やりつくしておきたいことを、今できることを一つ一つ悔いの残らないようにやって、一日一日を大切に過ごして行こうと思った。
自分が生きているうちに、自分の言葉として残しておきたい大切な言葉がある。
命を失うその前に、いま愛する娘たちへ、主人へ、愛の手紙を書こうと思う。