「盗まれて使われてた」「盗まれないようこうしてる」
というのをここんとこよく見るので。
・名前を彫る(カッターとかで)
・どこかに目印をこっそりつけておく
・大きく名前を書くのとは他に、ある場所にもう一個、名前を書いて仕込んでおく(一見分からない場所)
・そもそも学校や幼稚園には持ってかせない・買わない
・友達でも見せない。自慢ととられないように
・持ち出すときは肌身離さない。あるいは親が持ってるようにする
…だそうです。
普通に名前書いたんじゃ、塗りつぶされて使われるそうです。平気でそれを目の前で使われてた、ってケースもあるとか。
なかには、「なくしたくないから、おみくじ神社でバトルする時は、コピーしたQRコードを持っていく」という人もいました。ただし偽造とみなされる可能性があり、お勧めできません。
ほんとに偽造メダル持ってってやる人いますからね。
コピー持ってくと、たとえ本当に盗難防止でも、まず間違いなく偽造と思われて顰蹙買うでしょう。
盗む子が一番いけないわけですが、「いかにして相手に盗ませないよう配慮して自衛するか」を考えなきゃいけない世の中は悲しいですね。
ところで…
ダンナが小さい時、ちょっと高めで手に入りにくい玩具を買ってもらえて、嬉しくて遊んでたら、後で友達の親が家に来たそうです。
「○○くんちは玩具買いすぎ!買うな!特に高いもんは、買えない人いるんだから!」
えー……。
いくら隣近所でも、わざわざ親が家に来て、両親にそれ言うか?
たまに買ってもらえたのが嬉しくて、子どもが遊んでただけでしょ。
買いすぎっていうけど、一個だし。
今でいったら、「DX妖怪ウォッチを買ってもらえて、嬉しくて遊んでたら、友達のお母さんが家に来て、親が怒られた。『買えない人いるんだから、そんなもん買うな!』って言われた」…ってことですよ。
過剰反応、内政干渉はどうかと思いますねー。
ちなみにそれ以降、また怒鳴りこまれるのが嫌なので、玩具はあまり買ってもらえなくなったそうです。
「自分ちにないなら、人の家にもなきゃいいんだ」って、よその家まで禁止令出すとはねー…。
ま、そういう親もいるってわけで、下手に回りが持ってないもの持たせると、トラブルの種になるってことですね。
盗まれたり、内政干渉されたりするのが嫌なので、うちは妖怪ウォッチグッズは持ち出し禁止です。
もちろん自慢と思われないよう、人には見せません。家に怒鳴りこまれたくないし。
そもそもほとんど持ってないけど。
子どもは欲しい物買ってもらえたら、自慢とかじゃなくて、単純に嬉しくて人に見せたがるもの。
それを考えて持たせるもの選ばないと、ってことですね。
「周囲に盗んででもほしいという気を起させないよう配慮しなきゃいけない」世の中ってのも、おかしなもんです。