こんにちわ ひろりんです照れ

 

パレスチナには伝統的な石鹸があるのをご存じですか?

 

 

 

ナーブルスソープは、エキストラバージンオリーブオイルをベースにした完全オーガニック石鹸で、無添加で作られています。

 

石鹸の原料には

化学農薬不使用・化成肥料不使用、

環境ホルモン不使用、

遺伝子組み換え技術不使用、

動物実験不使用

 

 

 

ECOCERTなどのエビデンスを有する信頼ある認証済み石鹸として、現代に残る世界最古の石鹸の一つとされています。

 

とても歴史的な伝統石鹸で、現存する記録ではこの地域では10世紀頃から石鹸交易が始まりました。

15世紀から16世紀にかけて地中海の隅々の島まで流通していました。

 

イギリス統治時代(1920年-1949年)、イギリス政府は1934年にロンドン協会でその石鹸の分析を行い、その成分が完全に天然で化学物質無添加であるというお墨付きを与えました。

 

香港総督を務めたイギリスの政治経済学者・旅行家ジョン・バウリング氏(John Bowring)は、1830年代に、”レヴァント(東部地中海沿岸地方の歴史的な名称)で非常に重要とされている石鹸”と評価しています。

 

エリザベス女王もこよなく愛して来た事でも知られています。

 

Nablus伝統石鹸は、1611年に創業され、実に400年以上に渡り、伝統石鹸の技を守り続けて来ました。

 

 

 

しかし政治的な緊張や軍事的な衝突、度重なる戦火により工場の多くが閉鎖されました。

1900年代には数十軒あった工場が、今では二軒しか残っていません。

世界向けに販売される唯一の工場でもあります。

 

現在の戦火は既にガザだけではなくパレスチナ全土へと広がり、子供と女性を中心に、多くの市民に犠牲が出ています。

 

石鹸の原材料であるオリーブ農場も戦場となり、昨年の2023年にはオリーブの実は殆どの木が実らなかったそうです。

 

工場のあるヨルダン川西岸地区のNablus地方は、ガザとは真逆に位置するのですが、現在では毎日銃声が鳴り響き、毎日一般市民が凶弾の犠牲となっています。

ガザ地区への本格的な軍事攻撃が始まった2023年10月7日以降、同地区でも117人の子供たちが命を失いました。

 

 

 

 

 

 

パレスチナ最後の石鹸工場を守るため、オーガニックコスメを中心に取り扱う輸入貿易会社、YOURORGANICS合同会社ではクラウドファンディングを行っています。

クラファン

 

私も、同じ手法で作られたNablus

石鹸(ティーツリー)を使ってみました。

 

石鹸はしっかりしていて溶けにくい方だと思います。

 

香りは、天然アロマの上質な香りと石けん素地の香りが混ざり合って、ほのかな香りに癒やされます。

 

泡立ちは柔らかくてコクのある、上質な泡だと思います。

 

 

 

洗い上がりはとてもしっとりとした感じラブラブ

 

ナーブルスソープクラファンは、こちら