とても長いので😅、まとめた物を上に集めました。


目次


オリゴ糖とは?


●オリゴ糖の一般的なメリット


●オリゴ糖の注意点


●オリゴ糖は20種類以上。

一般的なオリゴ糖は7種類、それぞれの特徴は?


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  オリゴ糖とは?

オリゴ糖は、甘味料の一種です。

オリゴ糖は、ブドウ糖等の小さな単位の単糖が2個から10個くらいくっついたものです。

オリゴ糖は、母乳や野菜や味噌などにも含まれています。

 

オリゴ糖には、消化性と難消化性がありますが、一般的に売られているのは、難消化性です。

消化性は、消化酵素によりエネルギーになりますが、

難消化性は、小腸で吸収されずに大腸に届きます。

 

そこで、ビフィズス菌や乳酸菌などの腸内善玉菌がオリゴ糖を発酵させ、

腸の働きを良くし、免疫力をアップさせたり、血糖値やコレステロール値を下げたりする物質や、ビタミンなどを作り出します。

 



 

  オリゴ糖の一般的なメリット

●オリゴ糖は、消化・吸収されにくいため、カロリーが低く、血糖値の上昇を抑える効果があります。

(カロリーとは、食べ物が体内でエネルギーに変わる時に発生する熱量の事です。

消化・吸収されにくいということは、食べ物が体内でエネルギーに変わりにくいという事です。 熱に変わりにくいのでカロリーが低くなるという事です)

 

オリゴ糖は、腸内で善玉菌の餌になり、腸内環境を良好に保ち免疫力の向上に役立ちます。

(腸内には免疫細胞の約70%が存在し、腸内細胞と密接にかかわっています。


腸内環境が整うとアレルギー防止や免疫力アップが期待できます


腸内活動を活発にし、便秘改善、免疫力を上げる。


結果的にダイエットにも効果が期待できる。

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  【オリゴ糖の注意点】

熱に強いオリゴ糖もありますが、2〜3時間煮詰めるとオリゴ糖の量が減るといわれています。


長時間の煮物料理等には向かない


●砂糖と比べ、カロリーは低いけれど甘味も低い。一般的に、甘味は砂糖の3分の1、カロリーは半分くらい。

ですがその為、余分に摂ってしまう可能性がある。

1日に2〜5gが目安の様です

オリゴ糖を摂りすぎたり、食物繊維と一緒に摂ると腹痛や下痢になる事があります。

オリゴ糖は、砂糖と同じ量摂るのでは無くて、腸内活動を活発にする事によって結果的にダイエットにもサポートする物です。

注意なのでスーパー等では、元からオリゴ糖に他の糖分が混ざった物が販売されているのが一般的です。

注意はちみつやプロポリス等が含まれている物もあります。赤ちゃんにはあげてはいけない物等、気になる方はきちんと成分を調べてからの購入をお薦めします。



オリゴ糖は20種類以上、

一般的なオリゴ糖7種類 

  目的別オリゴ糖

目的に応じてオリゴ糖の種類を選ぶのが大切❣️


腸を整えたい場合

てんさいオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖


お腹の調子を整える→イソマルトオリゴ糖


虫歯予防→フラクトオリゴ糖


砂糖に近い、しっかりした甘さ→乳果オリゴ糖

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オリゴ糖の種類

オリゴ糖は20種類くらいあり、

一般的に販売されているのは7種類。


効果・効能もそれぞれ違うので、目的に合わせて選ぶ必要もあります。



  オリゴ糖の種類 

【フラクトオリゴ糖】

腸整作用、虫歯の予防に効果的なオリゴ糖です。

ショ糖(サトウキビ・テンサイ(ビーツ)を加工したもの)を原料にしています。

砂糖の30~50%の甘味を持ち、ほんのりした甘さが特徴。低カロリーの甘味料として使用される事が多い。

明治のお菓子、ドリンクにも使われています。

もっとも代表的なオリゴ糖で、玉ねぎやゴボウ、アスパラガスなどの野菜の他、バナナやはちみつにも含まれている成分です。


フラクトオリゴ糖は、特定保健用食品に認定されていて許可を得れば、「お腹の調子を整える〜」の様なキャッチフレーズを使う事が出来る


 


 


【大豆オリゴ糖】

タンパク質などの大豆に含まれ、他の栄養素も一部摂取出来る事から、動脈硬化の予防、コレステロールの低下などの効果がある為、メタボ予防にもつながります。

大豆オリゴ糖は、大豆をタンパク質と資質に分解する際の残りかすから作られた物です。

砂糖の70~80%の強い甘味を持つ。ただし、カロリーは1グラムあたり3キロカロリーです。(砂糖4キロカロリー)


 


 犬さん用オリゴ糖

 



ラフィノースオリゴ糖

熱に強い性質もあるので調理に相性が良いオリゴ糖です。

糖質制限のある方に好評の様です。

ラフィノースはテンサイ(ビート)から摂る事が出来る天然のオリゴ糖です。

わずかな量ですが、キャベツやアスパラガスにも含まれています。

ビートオリゴ糖とも呼ばれています。

甘味は砂糖の20%で低カロリー

オリゴ糖の純度が非常に高く、熱に強く、吸湿性が少ない特徴があります。

 

 


注意フラクトオリゴ糖とラフィノースは、同じてんさいから作られますが、甘味や含まれる食品、特徴など違いがあります。注意



ガラクトオリゴ糖

母乳や牛乳に初乳に天然物質としてふくまれている乳糖を元にして作られた物で、唯一の動物性のオリゴ糖で、乳酸菌やビフィズス菌の増殖促進、腸内環境改善などが期待出来、便秘にもお薦めです。

タンパク質とミネラルの消化、吸収にも役立ちます。

熱にも強く、調理に相性が良い。

砂糖の30%位の甘味です。


 



イソフラオリゴ糖

醤油やみりん、味噌などの発酵食品やハチミツなどにも含まれているオリゴ糖です。

 砂糖の40〜50%ほどの甘さと消化吸収されやすいのが特徴。

イソマルトオリゴ糖は、熱や酸に強く料理に使いやすいという利点があります。防腐作用があるので保存食で使われることも多いようです。しかし、他のオリゴ糖に比べるとややカロリーは高めです。


 

キシロオリゴ糖

最もビフィズス菌の増殖作用があるオリゴ糖で、便器改善などサポートします。

 キシリトール

タケノコやトウモロコシに含まれていますが、ごく少量なので人工的な物が多い様です。



乳糖果糖オリゴ糖

悪玉菌を減らし善玉菌を増やす

発酵ヨーグルトから少し採れる程度なので、人工製造が多いようです。

甘味は、砂糖の50〜70%で砂糖に近い味がします。

カロリーは2キロカロリーと控えめです。


 



てんさいオリゴ糖

腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やす。

てんさいから自然な糖蜜分のみ抽出して作られたオリゴ糖です。


甘味は砂糖より若干低めでカロリーは、てんさい糖とあまり変わりません。


 


注意砂糖のカロリーは1グラム

4キロカロリーです。


 注注意ビートとビーツは名前も形もにているけど、全く違う物。


ビートは甜菜糖の材料になるけど、ビーツはこちら



注意赤ちゃんにあげる時は、はちみつやプロポリスが入っていないか?等をよく調べて、

赤ちゃんの体質や体重と相談しながら与えてください。


楽天セールみたいです❣️

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