映画007「 カジノ・ロワイヤル」に出てくるボンドガールのことである。
ジェームズ・ボンドが唯一本気で愛した女性
このジェームズ、女から見たら「どうなの?」
の男である。
敵の素行を知る為なら、人妻だって…
そんなジェームズを虜にさせ、退職願まで出させた女性
知的で、男を寄せ付けないような雰囲気
ジェームズとは、あくまでカップルを装うビジネスパートナーとして接する
でも、カジノで様々な困難を2人で乗り越え、いつしか愛し合うようになる
ホテルのチェックインでジェームズが本名を名乗ったことに腹を立て、サインしたボールペンを無造作に置いたヴェスパーも素敵。
しかし、ジェームズとヴェスパーは、残酷な運命へ。
ヴェスパーは敵に内通していて、ジェームズの行動を監視するために近づいたのだ
。
でも、だんだんジェームズに惹かれていく。
任務 とジェームズを本気で愛し、騙さなければならない
そんな罪の意識から自殺をしてしまった。
こんな、悲しい過去を背負って、今の007 ジェームズボンドがあるのか…
ラストシーンの
「My Name Is Bond... James Bond」
のセリフ 身につまされます。
この映画、2006年、今から10年前の公開
なのだが、
「007/ ダニエル・クレイグDVDコレクション(3枚組)」
「スペクター」の復習にと先日購入し、久しぶりに観た。
007 カジノ・ロワイヤル
最高の映画です。



