散歩道の月見草?
クリスチャン新聞福音版の6月号の、
「 ひと そのあしあと」に
ソプラノ歌手 坂井田真実子さんの記事が掲載されていました。
坂井田さんは国立音楽大学院→イタリア留学→国際コンクール入賞→日本のオペラ界二期会出演→文化庁から新進芸術家研修制度で、ウィーンへ派遣され、1年間の留学。
華々しい経歴の坂井田さんは、難病指定されている視神経脊髄炎で、下半身不随となり、医師から一生寝たきりの可能性を宣告されました。
困難な状況に置かれても、神様は何でこんなことをわたしにしたのかという不満は何も思わなかったそうで、入院中、毎朝強烈な痛みで目を覚ました時、
「ああ、神様、今日も生かしてくださって感謝します。」と言う言葉が自然と出てきて、この時ほど神様がそばにいて下さるのを感じたことはなかったそうです。
「病気になる前は自分の足で歩き、物を取り、思った通り身体を動かすのが当たり前でした。でも、人の手を借りなければ寝返りすら打てない。何も出来なくなってしまったけれど、『ああ、本来人間とはそういうものなのだ。神様が私の中で働いて下さるからこそ生かされているのであって、自分は無である。』と。ただ、それが心地いいというか、元気な時より病気の自分の方が好きになっていました。
と書かれていました。
若いのに、こんなに強い。神様に本当により頼んでおられるから。
この年になると、散歩出来る幸せとか、手や足が自由に動く幸せ、自分で排泄出来る幸せなど、普通に?出来てる事の幸せは感じるけれど、本来人間とはこういうものなのだ、という境地にはまだまだほど遠い。
信仰が深まればこういう気持ちになれるかなぁ。
主よ憐れみたまえ‼️
今日の午後、日本テレビ系列で埼玉県小学4年生ひき逃げ事件が取り上げられます。
見て下されば、幸いです。
情報提供、拡散もお願いいたします‼️