共通テストを受けた方々お疲れ様でした。
リサーチも終えて2次試験の出願先と
私大の出願先を決めてる頃ですよね。
きちんと対策していてお出来になる人達には必要のないお話です。
昨年受験生だった息子の高校のようなところの生徒さんに向けてです。
(どんなよ?笑)
のんびりした私立の中高一貫校でした
大学受験頑張れる人には応援するから頑張ろうね~的な学校。
生徒達も大学受験をちょっと甘く考えてる子が多かった感じでした。
共テとリサーチを終えてガックリしてしまって第一志望を諦め志望校を下げようとしたり、
国公立を諦めて私大に絞ろうとする人が
息子の周りで一気に増えたのがこの時期でした。
メンタルがズタズタな子が多かった。
当時の友達の話です。
息子(国公立文系)の仲良しの友達(国公立理系)も共テが奮わなかった一人でした。
ドン底に落ち込み国公立諦めモードに入りました。
人生まで諦めてしまったような
メンタルが危ない状態でした。
彼のクラスの担任と息子は友達のように仲良しだったので、
「先生!あいつを諦めさせないで!」
と頼み、
先生もここで諦めさせる訳には行かないと、
志望校を変える提案をしたのです。
国立で少し下げるかたちに。
調べものが好きで慎重派で、
人の志望校や入試日程や配点や倍率なんかまで調べることが好きな息子が、また調べたのです。
(みんなの進路相談会をやりたいって言ってたほど。実際みんな息子に相談してました。今でも浪人生達から 笑)
「先生それヤバイよ。志望校変えなくて行けるって。」
彼の志望校は共テの得点をかなり圧縮するところで、2次試験の点数でほぼ勝負が決められるようなところだったのです。
彼は共テが苦手で記述が得意。
(ちなみに息子もそのタイプ)
さらに彼は英検準1級だったか1級だったかを持っていて(どっちか忘れた)、
その加点が大きい学部だったのです。
担任が勧めてきた国立大は圧縮が少なかったかなかったかだったのです。(忘れてしまった)
英検の加点は志望校より少ない。
「そっちの方が危ないって、先生」
息子が教えたのです。
先生もたくさんの生徒を抱えて大変だったのでしょう。
初めての高3担当だったようですし。
(翌年は中1に飛ばされてしまった。それは高校は任せられないという評価になるとのことで…)
友達に望みがあることを伝え、
自分でも調べて確認しろと伝え、
友達はメキメキと復活したのです。
が。。。
2次試験2日前から高熱を出し続け、
当日は受験できませんでした。
追試の対策をとってくれてた大学だったので
追試を受けましたが浪人生となりました。
(今年は頑張って欲しい!)
当時ニュースでは
コロナ禍対策による国公立の追試は今年はないと言われていたのですが、
その大学は追試の用意があったのです!
そこも確認しておくと万が一の時にバタバタせずに済みますよね。
塾もね、
志望校選びは担任によるんですよね。
息子は塾もその担任も信用してなかったです。
(折に触れてブログに書いてましたが)
なので息子は塾が勧めてくることは鵜呑みにせずに自分で調べてました。
私大の志望校と入試日程は自分で決めて、
それを学校の担任に相談し調整してました。
息子の担任は大学受験のベテラン先生なのでした。
息子が進学した国立大も共テ圧縮でしたよ。
文系ですが得意の数学を生かせて、
3科目とも得意な記述が(本人曰く)エグい2次試験だったようです。
共テさえ粘れれば~という受験でした。
落ち込んでいても、
塾や学校の担任が勧めてきても、
親がどうのこうの言ってきても、
自分で調べて確認してみようね
ラストスパート、体調万全に頑張って!
(ラストスパートと言っても長いよね)
それからね!
息子の大学の息子のいる学部の話になりますが、入学後の英語のアドバンスクラスの選抜は前期入試の人は2次試験結果で決められてました。
クラス振り分けテストはなかったです。
他の学部はどうだったかは知らないですし、
他の国立大は振り分けテストがあったところも聞きますので、なんとも言えないのですけれど。
上のクラスを狙える人は2次試験の取り組みを考えてみてね。
息子は英語は普通クラスでしたが、
最短3年で卒業できる某特進コースに選ばれてました。
2次試験の結果だそうです。
入学後しばらくして大学から電話が来ました。
(他に学びたいことがあって進みませんでしたけれど)
皆さん得意なものも全力でいきましょうね!
追伸
友達の志望校据え置きについてひとつ思い出しました。
昨年は物理か何かで得点調整が入りましたね。
そのお陰もあって「突っ込める!」ってことになったのでした。
圧縮の大学だけどね。