がん闘病中の経済アナリスト森永卓郎さんの「医師に桜が咲くのはみられないだろうって言われたけど人生で初めて家族で花見計画をたてた!」という記事を見ました。
「本の完成まで死ねない」
「ゼミ生に森卓イズムを叩き込むまで生きないと」と、湧き上がる使命感と家族との時間を改めて大切になさることで見られないかもしれなかった桜を見る事ができましたね
やはり「また桜が見られる🌸」って有難い事です。
桜の季節になると染色家の志村ふくみさんを思い出すモニカさん。中学生用だったかな?教科書でも紹介されている方なのでご存知の方も多いかもしれません。
志村さんは草木染めの糸を使った紬織りで重要無形文化財保持者(人間国宝)です。
桜色の染料をつくろうした時に花びらではなく「桜の枝」を煮出して染めてみると「桜色」に染まったというエピソードを読んだことがあります。
桜色に染めるなら、桜の花弁を集めて染め上げていくのではないか?と思っていたのですが、そうじゃないんですね。
ちなみに、桜の花びらを集めて染めてみてもその色は出なくて、煮出した花びらで染まるのは「うす緑色」なんですって。
花が咲く前に全身で桜色の花を咲かせようとしている・・・
がん治療のみならず、成果はすぐには見えてこないことが多いけれど時が満ちれば「桜咲く」となり得ると信じます。
日本人って毎年お花見をすることで、桜から大きなエネルギーを貰っているんですね。(お酒が飲める!だけじゃないのよぉ)
森永さ〜ん!来年も、その先もまだまだ桜を見ましょうね
私も頑張ります