こんばんは、ハミルトンガメ飼育から五年以上経過しました。

今日は、水換え兼甲長の計測を行いました。

見るからに迫力ありそうですね、甲羅を測って見ると25㎝以上26㎝未満といった所です。

ジディーがホワイトデーの一日後(3月15日)に生まれて、十年以上経過しました本当に紆余曲折があって、25㎝~26㎝です。今思うのですが、クサガメの美澪奈はどうなるのでしょうか、今20㎝前後でアンと美澪奈の水槽では産卵現象が起きています。誰が産卵しているかは定かでは有りませんが、しかし両者の内どちらかが生んだのでしょう。

ここで思うのですが、クサガメは20㎝以上25㎝未満で成長が終るとするのならば、ハミルトンガメは25㎝以上30㎝未満といった所かも知れません。ハミルトンガメはもう特定のブリーダーから購入出来る見込みは無いとは言えないかも知れませんが、しかし入手が今よりもっと困難です。辛うじて吉岡養魚場で毎年コンスタントに繁殖個体の販売を行っていますが、しかし俺が知る限りでは1ペアでしたので、少なく見ても1ペアしかいないものと思って下さい。こう成った以上は海外でスイス当局から許可を得た繁殖施設が出来ればもっとコンスタント化出来ますが、一人二人の嘘のせいで入手困難極まり無く成ってしまうとは本当に悲しい事です。だって、国内繁殖個体がコンスタントに入手出来る入手難易度は高くも低くもない亀でした。しかし時代は変わりました、細々と繁殖個体が売られる時代に突入で更にコンスタントに入手出来た時代よりも倍以上の高値での販売です。

今ハミルトンガメの赤ちゃん~大人までの価格帯は大体20万円~100万円だと思って下さい、その大元のブリーダーは今の動向は知りませんが、しかし2011年からハミルトンガメについての悪い事が続きました。2011年8月は、忘れはしないハミルトンガメ品薄の年でした、繁殖に失敗して売れないという事から、ある程度育った個体が二匹いて心残りのまま終わった事を忘れられません。これを教訓に、しっかり確認お金の準備を怠らないを鉄則に、イベントに臨む姿勢です。

ハミルトンガメの欲しい諸君、言いたい事が有ります(偉そうな口調でごめんなさい)。ハミルトンガメは低温に気を付けて飼育して下さい、いくら冬眠したという例が有ったとしてもどんな種でも人為的に冬眠はリスクが有ります。また他の亀との同居も避けた方が良いです、水棲ガメの中では気が荒い種で、繁殖目的でハミルトンガメ同士同居させる以外は単独飼育が望ましいです。どんな水棲ガメにも該当する事ですが、食性が多岐に亘る面の工夫はそれ専用の餌の現在使用料を良く見てメニューを考えて下さい、尚ハミルトンガメは野生で巻貝を食べている一面性があるという事から刺身用の貝や茹でた貝をスーパーで買ってそれを与えることをお勧めします、ハミルトンガメは貝類の捕食率が他の亀よりも強い傾向が有るので尚更貝類は必需品に成ります。俺の場合は刺身用もしくは茹でたアサリ等を冷凍保存してそれを与えています、野毛山動物園では豪快にタニシを食わせてますが、タニシがコンスタントに入手が困難という現状は、スーパー等で売られている貝を代用食にする事をお勧めします。

と言った所です、長文ですがこれで終わります。