こんにちは、今日は積もりに積もった話をと思いましたが、それを中止してでも話さなくてはいけない事と感じて成人式の不謹慎な行為や事件を起こした事についての問題を話そうと思います。

まず初めに新成人の皆様今日迄が成人式の日と成っていて、昨日今日は気の緩めない成人式ラッシュです。 新成人の皆様に、トラブルや不祥事また主催者の方々に不謹慎な事の無い様に口を酸っぱくして言ってるそばから、そんな折に重ね重ねに残念な事が有りました。

それはまず茨木県で、成人式の途中にレインボーカラーの髪の毛をした男性が、市長に喧嘩を売る様な事をして逮捕された事件が昨日あり、トラブル不祥事系のニュースはこれで終わって欲しいと思ったのですが、次の日はもっと最悪な事が起きました。

今日成人式の後の岡山県岡山市で新成人同士のトラブルによって新成人の方が頭の骨を折る怪我をした事件が発生しました。私としては、この様な事はお互いに何を伝えれば良いのか分かりませんが、被害者と加害者の複雑な関係を構築してしまったという残念な成人式は、有ってはならないと思います。

私の大学二年生の成人式の日は、小学校と中学校の時の同級生の一人が子供を持つ親として、これから紆余曲折を乗り越えていく状況の自覚をもって生活を送っていたのを覚えています。それを思うと二十歳という年齢は自分の感情で人を傷付ける事は、小中高生よりも更に許される状況では無い年齢なのです。

少年院は、人を罰する場所ではないと少年院の教官は言いますが、しかし人それぞれの考えはどうでしょうか。確かに罪を償わせる施設である事は間違い無いのですが、私としては人為的に罰を下さなくても社会的な罰は一生残るのだと思います。

新成人の岡山県で事件を起こした加害者は、被害者の人を死なせてしまうかも知れないと感じました。この様な事件は、起こした容疑者の方はもう二十歳なので、少年院では無く刑務所に入れられてしまう事も可能性としてある訳です。18歳を超えたのならば、懲役もしくは極刑を言い渡される年齢なのです、その様な刑事的にも責任が付き纏う年齢だというのに、酒に酔った事を理由にこの様な稚拙な事で事件を起こしてしまう新成人の方は、もう一度新成人後の人生を見直して社会から喜ばれる人間に成って欲しいと思います。

逮捕されて、裁判に掛けられそこから判決を言い渡されるのは、小中高生であろうと大人であろうと同じですが、違うのはその後の中身なのです。未成年の犯罪で少年院に行ったとか、成人してから刑務所にいた経歴が有る事から、非難の嵐を徒党を組んで社会的にするのは一人の個人の積み重ねた物を言葉で無駄にする事なのです。得意分野が有るはずなのに、近所等から人付き合いを疎遠にしてしまっていいのでしょうか。十年以上前に、こちら本池上署というドラマで少年院に行った子の人生をテーマにした話が有りました、その子に警察の人は君は屑ですかと質問したシーンが今も頭に残っています。前科者はごみ箱に捨ててしまえという精神が間違っているのであって、前科を持っている人で有っても私達と同じ様に死ぬ事が許されない人間なのです。刑務所や少年院で得意分野を磨いた事は、高く評価される社会が必要だと思います。

これから新成人に成った岡山県の人は、事件を起こした事で刑事裁判ともしかしたら刑務所の生活が待っているかも知れません、この名前ニュースで聞いた事が有ると身に覚えば会っても、企業等の採用者の方々はその人の得意分野を評価しない事はやめて欲しい事をお願いしたいです。