こんばんは夕食の時間に成りました、二回目の投稿です。カショーロの混泳相手が見つかりました、それはパレートロプルス・キエナリです。この魚はマダガスカル固有のシクリッドで、将来はこの世の物とは思えない魚に成ってしまいます。マダガスカルシクリッドは値段は可愛くても、しかし入手困難極まりないですね。まだ今日買ったばかりなのでなんとも言えないですが、パラティラピ・アポレニーに比べて丈夫だと良いです。入荷直後から何ヶ月か経っていますが、あれから倍以上に成長しました。餌は今日与えたら、早速ザリガニの餌を食べました。
マダガスカルは固有種のシクリッドが多くいて、それはマダガスカル島で個々がそれぞれ適応放散という、一種の祖先から枝分かれする現象によって複雑な種が構成されているのです。何故か俺はアフリカンシクリッドよりも、マダガスカルシクリッドを好きな傾向が強いです。ちょっとこれは自己中心的な発言と言われても仕方ないですが、入手困難極まりない種であるからこそ、そこに魅力を感じます。中国ワニトカゲが欲しくてたまらないしリクガメではホウシャガメを始めエジプトリクガメ等も欲しいと言ってるそばから小さな買い物を繰り返してしまう俺ですが、しかしどんな明日が来ても俺はホウシャガメをせめて購入する事は譲れない物です。
パラティラピア・ポレニーやパレートロプルス属の魚は少なくとも幅60㎝で奥行が45㎝以上の水槽は、欲しい所です。この魚はアストロノータス属の魚の飼育方法に準ずると言われますが、この魚も30㎝を超えるか超えないかを想定した上ではそれ位が必要と考えています。パレートロプルスは、オスカーと一般的に商品名で売られているアストロノータス属の魚と同程度に成長するものです、だからあくまでもの話ですが30㎝で成長が止まるかどうかというシクリッドには幅60㎝で奥行が45㎝の水槽を用意して下さい、しかし注意事項としては単独飼育に限るものという気持ちでいて下さい。
アストロノータス属の魚を今日出しましたが、野生のアストロノータス属の魚は養殖の品種改良されたりしているオスカーに比べて高いですが、高い理由は絶滅の道を辿りつつあるのかも知れません。十年以上前に日本の野生のメダカが絶滅への入り口に入っていると聞いたことが有ります、野生のアストロノータスは食用と飼育魚用と生息地の改変の3つの条件(個人的に平たく解釈した要素です)が重なって、絶滅への入り口に進んでいるのかも知れません。ワイルドオスカーとして流通する、アストロノータス属の一部はブラジル等の南米の国では、日本のメダカの様な危機感を政府が感じているかも知れません。国によって個体数の減少した動植物の保護法は違います、そもそも天然記念物と言う概念は国内だけの基準と考えて下さい。
噂で聞いた話では、シルバーアロワナもブラックアロワナも個体数が減っていると聞きます。様々な魚が入手困難に成ったと聞くので、魚の爬虫類では難しさは違いが有っても、CB化が進むと良いです。是非ともやって欲しいCB化はタライロンの仲間の魚を始め、ブラックアロワナ(同じオステオグロッサム属のシルバーアロワナは養殖されている)も養殖される時代に突入して欲しいと願っています。
一昨日の話に成りますが、伝えたか伝えてないか分からないのでもう一度言いますが、絵画展に出展するための絵を飾る額が届きました。親に2万円近い借金を抱えている、借金地獄に落ちた俺です。