おはようございます、ヨーロッパではそろそろティータイムの時間に成りました。
オオアタマなのですが、オオアタマガメはサイテスⅠに成ってから2016年の新入荷が無いです。けれどもオオアタマの名前でガンガン入荷されているのは、オオアタマヨコクビガメでそれでも価格応談の表示しかされていません。思えばオオアタマガメは、サイテスに入れられる話を聞いてそんなに深刻だったのかと思いました。オオアタマガメは当時本当に安くて、オオアタマガメなら何時でも安易に入手できる、未来永劫そうだという気持ちにサイテスⅡに掲載されてもずっとそう思い続けていたのですが、三年前のサイテスⅠ掲載の予告がされるまでは深刻な状況を考えるという様な事を真剣に考えました。
今そのことを思うと、サイテスⅡに掲載されたとしても在庫も相変わらず変動せずに価格も一向に上がる気配も無かったと思います。サイテスⅠが検討されるという話が舞い込み初めて倍額以上の価格に成った様にも感じている俺ですが、とにかく今は幻のオオアタマガメと成ってしまいました。遂オオアタマガメの入荷情報が今入ったら、夢を見ているのかと思ってしまいます。
21世紀は明るい科学の時代を夢見て、人生を楽観的にというのがフレーズに成っている様ですが、しかし生き物の飼育はサイテスが有るため21世紀は暗い生き物の時代と成りました。ホウシャガメは奇跡的に、夢幻の亀から遠ざかっていても他のサイテスⅠの亀は幻の逸品に成ってしまいます。