悲しい選択肢

近々決断をしなくてはいけない時が来ると思われます、それはワラゴレーリーを手放す事を決意したからです。理由は色々有りまして、昨日ワラゴレーリーのお腹が、大きく成っていて最初はナマズの餌でも食ってたんだろうと思っていたのですが、しかしそれは違いました。実はポリプテルスデルヘジーが餌に成ってしまったのです、こんなことは有るはずないと今日思って探したのですが、しかし何処にも見当たりませんでした。
色々な一身上の都合で手放さざるを得ないと判断してしまう事は、皆通る道なのかも知れません。自分自身にとってもそれは哀しい選択肢ですが、仕方無い感じも有ります。豊川市のマニアックな熱帯魚店に引き取ってもらおうと決意しました、本当にこんな選択はしたくは無かったのですが誰かに更なるワラゴレーリーのサイズアップを委ねる事にしようかなと思いました。それは水槽内でのトラブルの一つとして、混泳魚行方不明事件の犯人だったからが、全てではなくこのままアロワナに時々いじめられているのも背景の一つと成っています、ワラゴレーリーの将来の像が想像の中だけに留めてしまう事について悔しい気持ちも有ります。
手放そうという決断は、本当にそうしたいのでは無く後先終生飼育に無理は無くても、混泳魚の状況といじめられやすい両者の点が背景に有ります。悲しい選択肢を選んでしまったこの俺ですが、将来のワラゴレーリーの有るべき姿を他の人に委ねたいと思いました。こんな自分について、凄く情けない思いが有ります。
混泳には、絶対何て言葉は無いとは言いますが、100%食われてしまう危険性が有ったのではなくても、それでもワラゴレーリーの混泳についての教訓は、混泳するならば2mクラスに成長する種同士が良いのではないかと改めて反省する事に成りました。将来はカブトニオイガメのカブのみならずパイクシクリッドもダトニオも丸呑みされてしまうのではないかという事を危惧してしまいました。
1.3mのワラゴアッツーが十数年前に売り切れ御免のフレーズで、雑誌で宣伝されていました。ここまでは流石に成長しないにしても、1mクラスには成長させるのが夢でしたが、夢を諸事情で断念する事を決意する事にしました。考えて見れば、12㎝サイズの鯵を二匹も丸呑みです。そんな魚だったからこそ、20㎝のポリプテルスも意図も簡単に呑み込んでしまったのであると思います。ワラゴは、野生ではヤマアラシというハリネズミに似た大型に成長する動物を呑み込んだ話も聞きます。野生では、かなりの大物を呑み込む事が有っても家ではこんな事は有るだろうと思うべきでした。