リクガメは、甲羅一個分の量を餌として与えて下さいとリクガメフードの容器の説明には書いて有りますが、リクガメは甲羅一個分の量を平らげるのは無理です。だから極力残さない量を与えるに越したことはありません。
ビルは単独飼育をしていて、甲羅の大きさは人の握り拳位の大きさです。大体家では、餌の量は大さじ二杯~三杯分の量を与えています。それ位なら残さずに食べますが、それ以上与えると、残すことがあります。
ビルマホシガメのビルでも、餌の皿を大盛にしたら残すことが良く有ったので、多すぎず少な過ぎずということを意識しています。リクガメは比較的残す程度餌を与えても大丈夫なのですが、しかし残さず食べる量を調整するのも大事なことだと思います。
さっきビルが大さじ2杯~3杯分の量を与えていると言いましたが、50cmのリクガメの場合はA4の紙500枚~1000枚分の量を目安に与えるのが適切である様に思います。そう考えられる理由は、過去に水族館で世界のカメ展というイベントから、50cmのアルダブラゾウガメが食べる量が、A4の紙500枚分の束を1束~2束位の量を与えられていたという事を記憶しています。餌を入れる容器の大きさも、大体A4の紙500枚の束が入る位の大きさでした。
ゾウガメは食べる量が半端ではないと言われていますが、余りその言葉にとらわれ過ぎると、餌代を節約出来なくなってしまいます。急に魚の話題に切り替わってしまいますが、肉食魚の場合は、店によっては食べ放題にする様な物言い(特にダトニオがその様に言われる)がされていますが、餌の量を少なめに意識しないと食べ過ぎてしまって内臓に障害が生じて死亡するケースが有るのではないでしょうか、例としてはダトニオも毎日食べ放題にしてしまった結果死んでしまったという例も何件か聞きます。だからカロリーの高い動物性の物を食べる魚は、カロリーのコントロールが重要だと考えて餌をいつ食べられるかの状況に近くしたり、与えるにしても食べ放題ではない餌の与え方をしています。
それから急にガーのことで疑問に思ったことなのですが、ふと思いました学者もしくはそうなる為の基本的な課題をこなしてないのにこんなことを言って申し訳ございませんが。アリゲーターガーは、一種類ではなく二種類いるのではないかと思います。そう思う理由は、メキシコの個体群はミシシッピの個体群に比べ、大きくならないという点から二種は同種で有る様に思うかもしれないけれども、それは違う気がします。その他にも、ショートノーズガーとスポッテッドガーとロングノーズガーが同属である点にも疑問に思います。それはロングノーズガーだけ、姿が同じで色違いという容姿ではないため、ロングノーズガーは小型のガーのカテゴリーに属するレピソテウス属から、他の属に属すガーなのではないかとも思います。そう考えられる理由は、過去にゲオシェロネ属に属したリクガメが、南米・アジア・アフリカに散らばっていたのですが、ゲオシェロネ属のリクガメが何種類が外されてしまいゲオシェロネ属のリクガメが非常に少なく成ったことです。それを思うとガーの研究結果から、ロングノーズガーはレピソテウス属から外される可能性も有るかもしれません。
最後にもうすぐこのブログの運営が、一年目になります。良い事が書けたとは自分では思いませんがこんな自分でも、暖かい心を持って見てくれた人達のおかげだとも思っています。
