こんにちは、エルサの設計を変更しました。それは、角型タライジャンボでなく、もう少し幅と奥行の自由が利く物に変更し水中ポンプは一個にすることや、通販のサイトでの買物の計画も変更しました。エルサの製造の上で、コスト削減を狙いとしていましたが、しかしコストは規格品の90cm水槽と比較すると同程度の価格で、思ったこととは違っていましたが何とか新たな期待を得ることが出来ました。

エルサの完成はミズガメと熱帯魚を飼い切れなくて捨てる事を減少させることが期待できると思います。その理由は、亀や魚が大きく成り過ぎて手に負えなくなるということから家族に反対されたり、結婚後新しく家族になる人に熱帯魚の飼育を制限されるという話も私の知る中では2件聞いています。

これは推測で物を言ってしまうことになりますが、飼い切れなくてペットショップで「引き取れません」という一言から、止むを得ず川や道路に生き物を捨てるというメカニズムになってしまうのならば、持ち運びが便利な熱帯魚飼育水槽を作ってみようと思いました。エルサではどれ位の大きさに魚が成長するかとか、繁殖の難易度から飼える魚は限られますが、金銭目的が重視した計画ではありません。それは、生き物が大きく成り過ぎた時に、重さを軽くすることで置くスペースに自由にする方法がある事から、多くの人が熱帯魚等の終生飼育を成功させるためです。

生体を鑑賞する価値は減少してしまいますが、エルサではアジアアロワナ辺りは無理がありますが、ダトニオやオスカー等の基本的に60cm以内で成長が止まるのが当たり前な大型魚の飼育は可能です。けれどもエルサを完成させることはアジアアロワナの携帯式大型水槽での飼育への道を切り開く手掛かりでも有ります。まだまだ角型タライは小さいものしかありませんが、将来はもう少し大きなものが作られる可能性も否定できないからです。