こんばんは正月気分は、1月過ぎても治らないというのがいつもの自分でしたが今年は意外にもすぐに抜けてしまいました。
良く大きさを測定してみたら、甲長は13cmです。
顔には赤い斑点がありますが、お腹にも同様の斑点があります。
ほぼ毎日水換えを行っています、大変なことといえばやっぱり何を置いてもオオアタマガメの角型タライジャンボが大きいという点で、移動が苦労します。そんなに重くはないのですが、しかし大きさが大きさだけに苦労します。
オオアタマガメの嘴を今日触って見ました、そしたら嘴がまるで刃物のように鋭かったです。徐々に攻撃的に成って来ました、確かにサイテスⅠに掲載されている亀ですが、しかし攻撃性が高い面から飼い切れずに捨てる人も後を絶たなかった過去もあったかも知れません。オオアタマガメを飼いきれない人が出た話は、2件程聞いていますが実際はもっと多いかも知れません。家で飼育しているオオアタマガメは、比較的大人しい様に思いますが何個体かのオオアタマガメを見てみると、非常に攻撃的な印象が有ります。
ワニガメの様な容姿をしていて、すぐに人に噛み付こうとする性格から飼い切れなくなる人も多くいたかもしれないです。
オオアタマガメは、例えで言うのならばアジアのカミツキガメです。飼育してもすぐに死なせてしまったという話も聞きますが、上手く飼育したはいいけれども飼い切れずに捨てられてしまって、外来種になる危険性の有った諸刃の剣だったのかもしれません。
最初はオオアタマガメは、日本の外来種になる危険性を危惧していましたが、しかし大量に入荷したことによって激減し、サイテスの変更が僅か十年の間に行われた外来種の危険性よりも絶滅の危険性を心配しないといけない亀だったということについては、驚きを隠せないままでいます。