こんにちは、昨日亀の測定しました。

ジディー:20.5cm

ビル:13.5cm

ダイ:12cm

アン:12cm

と甲長は、ほんの気持ちですが成長しました。特にダイは300gを超えています。まだまだ一人前のオオアタマガメと呼べないサイズですが、今年の抱負はオオアタマガメのダイを手の平サイズに成長させたいものです。

甲長がちょっと長く成るたけで、体重は倍になってしまうという摩訶不思議な現象が家では起きています。

中でもビルマホシガメのビルは、10cmサイズをこの大きさで市場価格では30万~50万円以上の値段で取引されるということに、のほほんとしていたらそうなってしまいました。今ホウシャガメがリクガメ最高峰ですが、ビルマホシガメのアダルトサイズを手放す人もわりといる為、将来はいくら繁殖がホウシャガメより容易だと言われていても、アダルトサイズで高級車一台分の値段に成りかねないとも思います。ホウシャガメはモーリシャスの養殖場で、国内の爬虫類の業者がちょこちょこ入荷するように成ることも無いとは個人的に考えられない為、そう思うとホウシャガメのアダルトサイズが万が一入荷された場合は、今よりももっと手頃な値段で販売されるかも知れません。けれども、今から十年以上前のビルマホシガメは本当に価格がアルダブラゾウガメ何て比には成らない位の安価で、マニア垂涎の種という言葉遣いが無く、比較的に安価では無くとも比較的にコンスタントに入荷されるリクガメでリクガメの中でも十人十色な模様の為、鑑賞価値から価格は100万円より上の価格から十万を切るかそうでないかの状況でした。放射模様の亀は、放射模様が個体によって同じ種であっても人の顔の様に十人十色の模様のタイプがあるからこそ、コレクションに最適である話も聞きます。私は一瞬見ただけでは、個体の違いは区別する能力に欠けていますが、ひとつ言えることは個体のランクは関係ないと考えています。2013年のサイテスⅠから、約1年が経った時にはビルマホシガメの子供の価格は約十年前までのアルダブラゾウガメの子供一匹と互角な価格でした。アルダブラゾウガメは20万円を切る事が有り得なかった時代だったのですが、ビルマホシガメのサイテスⅠによってアルダブラゾウガメの子供のサイズとビルマホシガメの子供のサイズが入れ替わった様に思います。私はビルマホシガメが100%サイテスⅠに掲載されるという予想していました、その理由は絶滅宣言が過去に有り、1980年には絶滅は本当はしておらず再発見されたことから二十数年間ペット取引が続いたことが理由にいい加減にサイテスⅠにしなくてはいけないのではないかと思っていました。昔から飼って見たいという気持ちのあったビルマホシガメが、サイテスⅠに掲載されることが検討される話は夢を見ている気分でしたが、数年前にもこの亀がサイテスⅠに掲載されるかも知れない噂がありましたが、それはその通りになりました。

ビルをあの時迎えたのは、サイテスⅠに掲載されるから今買おう何て気持ちが強かったのか自問自答しましたが、実はリクガメを家で三回死なせてしまった過去があり、リクガメを失った淋しさをちょっとでも紛らわしたい気持ちのみが強く出ていたことに最近になって気付きました。ビルを購入する約二ヶ月前にヒラオリクガメのプリウリがこの世を去ってしまいました。その前にも、ベルセオレガメのジーナが死んでしまい6匹飼育していたリクガメが4匹に成ってしまい、リクガメをこれ以上失う大きな負の感情について少しでも支えになってくれるリクガメを新たに購入したいとジーナの死からずっと考えていて、長い年月の末、ビルマホシガメの飼育を開始することを決めました。

クモノスガメ・ベルセオレガメ・ヒラオリクガメ3匹の死については、今も深い心の傷として残っていますが、ずっと消えない心の傷と向き合っています。