これは実は蛇とオオトカゲを飼育する時に、指を咬まれない様にする道具です。
これはより多くの飼育者にとって参考になるか分かりませんが、かつて1m以上のオオトカゲが捨てられたとか1.5mの蛇が飼いきれなくて捨てられたという話を聞き、そのことが頭の中に残っている為それを紹介しようと思います。
実は蛇とオオトカゲはティーンズファッション雑誌の付録から、飼育道具を作り上げたのです。事の始まり6年前蛇に手鏡とヘアゴムをあるティーンズファッション雑誌から利用して、盾を作りました。それは手を平にして蛇の攻撃をかわすというやり方を春日井市の爬虫類店から聞いた事からそのやり方を道具として使えないかと思った結果、手鏡とヘアゴムから蛇の盾を作りました。使い方は、鏡のガラスの有る側を裏面にして、ガラスの無い側を蛇に向けるというやり方です。しかし大きな蛇には使用することが不可能だったり、オオトカゲには不可能という点もありフリスビーと何かでということから、マフラーやネクタイ等でこの様にフリスビーを巻いて盾を作りました。何故そうしたかという疑問もありますが、それはティーンズファッション雑誌でしか、当時手鏡が低コストで手に入り難かったということもありました。
けれどもそれらは欲しい時に手に入るというものではありません、付録は雑誌に関連した人達が企画するものなので、中々思い通りに行くものではありません。
これは万が一一般の人が私の考えたものを真似して何らかのトラブルが有った時私には責任が負えないという点もあり、またファッションモデルをやっている子に対しての中傷・ストーカー行為・嫌がらせの手紙等に悪用する可能性もあるのではと考えた結果、インターネットでは中々公開できませんでした。
この記事についてどう思われるのかということは良く考えたのですが、しかし自分のやって来た事について書く機会がブログで有ったので、書き込みしました。
これは私にとっては蛇やトカゲの飼育には無くてはいけない道具になったのですが、他者を傷付けてしまうというデメリットは無いかと不安を抱えています。もしも参考になったという方は、いいねを押してください。
このやり方はワニは論外として、亀の飼育方法に適用するということは出来るかどうかはまだ分かりません。オオトカゲは大きさにもよりますが、家のサイズのオオトカゲには使えます。そこから何故オオトカゲと蛇に私が利用出来たかというと蛇はトカゲの祖先だからです。蛇というものは、トカゲが歩くのをやめ手足を退化させ、目も閉じることが出来ません、その代わり体は獲物を締め付ける様に特化して目はトカゲや亀の目よりも固くなっています。上の画像からオオトカゲの舌は、蛇の様に二股に分かれています。私の知る限りでは、獲物を食い千切る食生活と大きな餌を丸呑みにする(グレイオオトカゲのように植物を餌とする例外もありますが)という両方の能力を持っています。オオトカゲはまるで蛇を思わせる食事のしかたをしている為、そこからフリスビーを盾にする飼育が向いていたのかもしれません。
最後にこの記事は何度も言ってしまい申し訳ございませんが、参考程度にしてください。