※この日記は回想で書いています。
(現在は2016年8月) 

この病院で、この先生から治療を受けよう!

やっとそう思える先生に出会えました

1週間後に精密検査を受け、2015年11月30日に

旦那と一緒に話を聞きに行くことになりました。

骨シンチ、CT、MRI、心電図、肺の検査を

するとのこと。

もし他臓器に転移が見られなければ

術前抗ガン剤をしてからの手術になるでしょう、

と言われました。

腫瘍が大きいので、術前抗ガン剤は必須らしい。



抗ガン剤…



ずっとそれだけは避けたいと思っていて…

いよいよ観念しなくてはいけないのか…


うなだれる私に先生は言った。

「乳がんは比較的、抗ガン剤が効きやすいがん

でもあるし、まだ若いから副作用も

それほどひどくならないケースもあるんですよ。

もし副作用が出ても、休薬したり、

薬を変更することもできるし。」


先生は優しく諭すように説明してくれた。

はい…そうですよね。

もう逃げ回るのはやめて、観念しよう。

そう思った…



しかし、このあと、

最後の悪あがきをするのだった…
(懲りない女と呼んでください



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