※この日記は回想で書いています。
(現在は2016年8月) 

診察室に呼ばれました。

電話でもあらかじめ説明していましたが、

4月に乳がん発覚して以来、食事療法と免疫をあげる代替療法を試してきたこと、を話しました。

先生は優しそうな、普通の先生でした。


最初の病院とは違う


少しホッとしました。


先生がエコーを手にとり、画面を見ながら…


「あれっ…」


と嫌な声を発しました。


「大きくなってますねぇ」


更に

「リンパも腫れがあるから、リンパも怪しいね」


と…。


「食事療法では、乳がんは治らないですよ」

「このまま放っておいたら、大変なことになりますよ」


先生はかすかに鼻で笑った…


そのあと、更衣室で着替えながら

泣いた。

涙がとまらなくて出てこれなくなった。

看護師さんがハンカチを届けてくれた。

「大丈夫ですか?」

こんな時に優しくされると、ますます涙がとまらなくなるじゃないか…

このあと、どうやって家に帰ったのか思い出せないほど、茫然自失としていたあの日の私。


神様に見放されたんだ…


そう思った。

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