介護職で働いている方が作ったというこのゲーム。
その名も【デイサービス農園】
デザインがなんともハートフル(*´▽`*)
こどもから高齢者まで一緒に遊べるゲームだそうです。
【野菜作り名人は誰?】
どんなゲームかというと・・・
順番にサイコロを2個振ります。
出た目のどちらかを選び、苗を植えます。
(例えば、2と6が出て、2の方を選んだら、ニンジンの畑に苗を植えます。
6を選んだら、メロンの畑に苗を植えます)
苗を植えた際、畑の空欄が全て埋まったら、作物を回収できます。
作物は苗を植えた人の所に回収されます(その手番の人の所に全部回収される訳ではない)。
ニンジンは2点、メロンは6点です。
ただし、ニンジンは2マスで埋まりますが、メロンは6マス必要です。
ただし、1が出た場合は、イノシシが進んできます。
イノシシは「猪のねぐら」からスタートし、1が出る度に1マスずつ進んできます。
そして「猪の襲撃」まで来るとゲームが終了します。
この時点でたくさんポイントを持っていた人が勝ち!というのが基本ルールです。
ここまでだと普通に面白い子供向けっぽいゲーム、なのですが、このゲームの凄い所、それは!
「難易度調整」の工夫が組み込まれている事!
・サイコロを2つでなく、1つ振るだけにすると簡単になる!
・猪をねぐらより前から始めるとゲームにかかる時間が短くなる!
・ボーナスカードを導入すると、難易度があがる!
↑対応する野菜を集めるとボーナス点!
・ボードを裏返すと協力型ゲームになる!
↓【デイサービス農場を守れ!】
これ、遊んでみてストレートに良いゲームだと思う。
年長さんから小学校低学年くらいに、文句なしヒットすると思う。
全て情報がオープンなのも、こどもや高齢者に提供しやすい工夫の1つですね。
保育現場の人間としては、日本でもやっとこういうゲームが出てきたかーっという感慨を覚えます。
プラスチックの安っちーゲームばかりでなく、日本のメーカーも幼児や低学年向けの良いゲーム、いっぱい作ってほしいです。
(´-`).。oO保育園の机上のゲームで良いやつ、HABAとかセレクタとか海外のメーカーの奴ばかりだったもんなー。
あったかいデザインが何より良いですねー。
幼児から高齢者まで遊べるゲームというコンセプト、素晴らしい!
早く流通しないかなぁ。
すごろくやかどこかで買えるようになったら、うちの職場でも導入して活用させて頂きますので(*´▽`*)よろしく!