8月20日(日)すごろくや主催。開催場所:高円寺 す箱
松本太一さんの「アナログゲーム療育講座【幼児編】」に参加してきました。
障害を持つお子さんの療育について、実践と研究をしている松本先生。「アナログゲームを用いた認知発達療育」が今回の講座の内容です。
今回は幼児編ですが、認知能力が乳幼児レベルに留まっている小学生以上の児童を対象とした内容でした。
私も保育士として現場に長くいますが、障害児を主として対象にした福祉施設にいたのは、15年以上前。それもアルバイト、ボランティアという立場でした。
その頃の事を思い出しつつも、保育園で幼児クラスは0才クラスから年長クラスまで全部持った事があるので、そちらをイメージして補足しながら、拝聴させて頂きました。
私が今働いている職場も、小中学生を対象とした施設なのですが、松本先生の研究の場である、障害を持つお子さんの療育とは少し立場や関わり方が違います。
とはいえ、自身でも「わかる。わかる。」と頷ける所も多数。「問題に気付かなければ、問題を解決できない。だから分析が重要だ」とか、「説明を求められて説明できなかったから負けだ。プロとして、自分のしている事の根拠を説明できなければいけない」とか、私も保育の中でいつも自分に戒めている言葉です。
「発達段階に合わせた課題を用意すれば、お子さんは意欲的に取り組む。大人は難しい方に引っ張りがち」
↑はい、すみません(/∀\)
頭とハートに、とても良い刺激を与えてくれる講座でした。
次回は学童編になるので、凄く楽しみ(#^.^#)。
ちなみに今回、講座で使われたゲームは、
【マイファーストゲーム フィッシング】
【スティッキー】
【テディメモリー】
【雲の上のユニコーン】
【お尻にノミ】
【レシピ】
【かたろーぐ】